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ヘスパラス/HESPERUS(学芸大学)は賑やかな通りでひと際輝くカラオケバー。女性店主&女性ノーチャージなので、女性一人でも行きやすいバーです。

hesperusの画像

学芸大学駅の東口を出たすぐ先にある恭文堂書店の角を曲ると、20軒ほどの飲食店が軒を連ねています。そのうちの一軒がカラオケバー・ヘスパラス(HESPERUS)。通称・ヘスパ。

初めて行ったのは6年ほど前だったでしょうか。これまで4回くらい来ていたと思います。いいバーなのになんだこの少なさはw ヘスパラスへよく行っている飲み友達に誘われ、久々に飲みに行きました。

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カウンター10席ほど。バックバーとカウンター上の電気キャンドルの明かりが暗めの店内に映えてきれい。

ヘスパラスができる前は華というスナックだったそう。そこで働いていたのんちゃんがスナック閉店後、2010年にミュージックバー・ヘスパラスをオープンさせます。そして2020年、コロナのさ中に大改装。完全防音仕様にして、カラオケバーに生まれ変わりました。

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チャージは男性500円、女性無料。ハイボールは650円。お酒はひと通り何でもあります。ボトルも入れられて、氷や割物込みのセット料金が2000円です。

カラオケは1曲200円で、一伝票で上限2000円。2人で来て伝票が同じなら、2人で4曲歌えば200×4=800円。10曲歌えば200×10=2000円。10曲以上は何曲歌っても2000円。

オーナー店主・のんちゃんは学大でもっとも愛されている女性店主と言っても過言ではありません。みんなのんちゃんが大好き。なんでしょね。優しいとか癒されるとかもそうなんですが、チャキチャキした感じもあるし。

そして、のんちゃんは歌がすごい。超うまい。いい声なんだよなぁ。ま、私があれこれ書くより、実際に行って接してみるのが一番。

ちなみに、Bar sidewayBar Songbirdうたげカフェ、ヘスパラスが仲良し。店主同士、客同士の交流が盛んで、毎年、メイプルハウスで合同のライブイベントをやっています。

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日によってもう一人、スタッフがいたりいなかったり。お通しの乾き物のほか、サービスでいろいろな料理が出てきたり出てこなかったり。

アルバイト?ボランティア?的に働いていたナオちゃんのだし巻きがめっちゃうまかった! 美空ひばりのモノマネが天下一品なんだけど(マジやばい)、こういう才能もあったのねw

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「何年くらいになるんですか?」

「2010年からです。BAR LAMBさんと同じ年。オープンした当初、まだこの筋は暗くて……」(のんちゃん)

ヘスパラスがオープンしたのは2010年6月4日。私が学芸大学に越してきたのは2013年8月なので、当時の様子はよくわかりませんが、学芸大学が少しずつ動き始めた頃です。

2010年といえば、高架下のリニューアルによって学大横丁が誕生した年。そして、焼酎BAR SSSBAR ALL'sとり竹麺や すするなどがオープンした年です。

学芸大学が大きく動き出したのは学大高架下が全面開業した2012年。この年にオープンした店をすべて書き出すとキリがないのでやめておきますが、学大角打アオギリがオープンしたというのが象徴的でしょう。

そして、ひとひらができた2016年ごろから街に若者が増え、2018年には目に見えて学大が変化。2020年現在、「暗かった」というこの筋はある意味、学大でもっとも賑わっている通りとなりました。

「女性がやってるバーだとコロニカさんが長いですよねぇ」(のんちゃん)

「あとはあっちのPEACEかなぁ。旦那さん時代を含めると何十年だけど、かおりさんが継いでもう15年くらい経ってるはず」

コロニカは2008年オープン。BAR BULLBULLは2012年オープンか。女性がオーナー店主のバーはそこまで多くないのですが、どこも長く続いています。いやはや、どの店主もパワフルだw

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「ヘスパラスってどういう意味なんですか?」

「ひろぽんさん、これ」

ナオちゃんが、自身が着ている店オリジナルTシャツの胸を指さします。そこには星のイラストが描かれていました。

「一番星って意味です」

帰って調べてみたところ、hesperus/ヘスパラスはギリシャ神話に由来する単語で、宵の明星という意味があるのだとか。これは日の入りに輝く金星のことで、いわゆる一番星です。

参考/wikipedia:Hesperus(EN)

ひとひら、オリーヴァぼっかけや……この筋はどこも人が溢れかえっていました。そんな裏路地で10年に渡って多くの人を惹きつけてきた一番星。それだけ輝き続けて来られたというのは、それだけ支持されているということ。それだけいい店、いい人ということでしょう。

窓がなく、表から中をうかがうことができないので、少々、入りづらいかもしれませんが、女性が店主ですし、女性客はノーチャージです。女性一人でも安心して来れます。実際、その日も一人で来てカラオケを歌っている女の子がいました。

一度、勇気を振り絞って(笑)、へエスパラスの扉を開けてみて下さい。一番星のようにキラキラとした笑顔の店主が優しく迎えてくれますよ。

DATA
店名ヘスパラス/HESPERUS
住所東京都目黒区鷹番3-3-10 メゾン・ド・イトー1F
URLインスタグラム
学芸大学の全飲食店リストバナー

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