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学大角打(学芸大学)は魚とそばがおいしい居酒屋。香り高いそばは表の暑さを忘れさせてくれました

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学芸大学駅から徒歩2分。東口商店街のガストのある角を左折して信号のあるバス通りへ出ると立呑地酒蕎麦 学大角打(がくだいかくうち)という居酒屋があります。2012年6月にオープンしました。

運営は株式会社Bプラス。2007年、手打蕎麦ちりん(武蔵小山)で創業し、2012年に学大角打、2015年に地酒 肴 蕎麦 まほろば(五反田)、2019年に大衆酒場どーこれ(三軒茶屋)をオープンさせています(大衆酒場どーこれは2021年1月31日に閉店)。

学大角打は手打ちそばが食べられる居酒屋です。酒屋でも立飲みでもないので、いわゆる"角打ち"ではありませんが、場合によっては立飲みできるスペースを作ってくれるのかもしれません(開店当初は立飲みができたようです)。

瓶ビールを飲みながらメニューを見ていると、突き出しが出てきました。

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高野豆腐、ほうれん草、菊のおひたし。ほのかなダシの香りとわずかな塩味(えんみ)。上品でとてもおいしいです。暑いこの季節にぴったり。

まずはシマアジの刺身。

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キレイに盛られています。コリコリ、プリプリした食感もいい。ツマがカイワレとミョウガというのもいい。夏らしい一品です。このあとはそばですし、本当は日本酒がよかったんでしょうけど、さすがにこう暑いとねーw

そしてせいろを頂きます。

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ピカピカ光っている細めのそば。そばの香りはなかなか。歯ごたえもしっかりしていて、ツルっと喉を通っていきます。半分ほどはそのまま食べました。

残り半分は汁につけます。とても甘い汁です。醤油の角は取れ、丸みを感じる汁。いつも通り、薬味は使わず、ササッと平らげました(最後に薬味だけをパクッと食べちゃいます)。

そば湯はとろみがあります。汁の量が多めなので、そば湯をなみなみ入れてちょっと飲み、減った分、またそば湯を足して、を繰り返します。

店の前を通ると、いつもカウンター席はいっぱいです(奥にはテーブル席もあります)。若い人で賑わっているなぁという印象。表から見通しやすいので入りやすく、店内は明るくてきれい。メニューも豊富で、ご飯もそばもおいしい。日本酒は少量を試すように飲める。人気なのもうなづけます。

碑文谷盆踊りの帰り。浴衣を着ていたせいもあり、汗びっしょりでした。でも、そばでさっぱりして、汗も引きます。椅子から立ち、ちょいと浴衣を直してお会計。気分よく店を出て、学芸大学の夕暮れをすずろ歩くのでした。「その格好、どうしたんですか?」「碑文谷の盆踊りで」という会話を道々で繰り返しながらw

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