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Light Bar 105/Toco(トコ)は歌がうまい男前マスターのスナック。カラオケの音がよくて気持ちいい!手料理もおいしい!

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学芸大学駅から徒歩2分。西口を出て右手(五本木・祐天寺方面)へ線路沿いを歩いていくと高架下に学大横丁という飲食エリアがあります。学大横丁には21軒の飲食店があるわけですが(2019年5月時点)、その内の一軒がスナックのLight Bar 105/Toco(トコ)。海の家 あそなる~の隣の階段を上った2階です。

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Googleストリートビューより(2009年撮影)

創業は1980年代? もともとは油面でやっていて、その後、東横線の高架下・コリードールの味覚街へ。そして高架下のリニューアルに伴い、一時、十字街へ移りました。まぜそばラーメン with一花星などが入っている学大十字街ビルの場所です。学大十字街ビルが建つ前は飲食店がギッシリ詰まった建物で、トコ、中川きんちゃんtorse、SEASONといったお店が入っていました。

高架下がリニューアルされ、学大横丁ができると、Light Bar 105/Toco(トコ)は再び駅近くの高架下(学大横丁)に戻ってきた、ということだと思いますたぶんw

ちなみに、学芸大学にはネット上にまったく情報がない飲食店が数軒あります。私は"謎店"と呼んでいるのですが、Light Bar 105/Toco(トコ)もその内の一軒です。今回、諸事情があって、同店の常連でもあるMさん、Bar BULLBULLのマミさんと一緒に行ってきました。

オシャレで落ち着いた雰囲気のカラオケスナック・Light Bar 105/Toco(トコ)のメイン画像

ブラックライトがセクシー。だから「Light Bar」なのか。カウンターの椅子がふかふかで気持ちいい。

追々わかってくるのですが、マスターは59歳。坊主頭の男前。日によって違うと思うのですが、女の子も一人。何人かいるようで、その中にはスナック・夢半島(2017年閉店)で働いていた女の子も。この日の子もそうでした。

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ショットだとテーブルチャージ2000円で一杯700円~。「MENEU」って単語あるのかな? 単なるmenuの誤記なのか何なのかw

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ボトルを入れていればテーブルチャージ3500円、ボトルは5000円~。

一回、様子を見るということであればショットでもいいのでしょうけど、基本的にはボトルを入れた方がお得です。

【計算機】スナックやバーのボトルはお得?ショットとどちらがいい?ボトルを入れて通った場合の一杯価格を知って、お得に飲むための計算をしてみよう!

これは私が作った「スナック&バー ボトル計算機」です。計算してみたところ、仮に黒霧島のボトル(6000円)を水割りで飲むとするなら、5回以内で飲み切ればボトルの方がお得です。また、一杯価格に換算すると1142円となります。

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マミさんはウィスキーしか飲めないので、シーバスリーガル(13,000円)。

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水割りで頂きます。

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つまみとして出て来た小松菜とメンマのおひたし風。

「そんなの撮らないでいいですよw」

「いえいえw 105(トコ)ってどういう意味なんですか?」

「下の名前が○○なんですが、小さい頃、トコって呼ばれてまして」

トコと呼ばれていたから105。私は後藤だから510。ちなみにマミさんの旧姓も後藤。

とにかくなんだか楽しくて、一人で来られていた常連さんも交え、あれこれといろいろなことを話しました。

「もともとは十字街だったんです。きんちゃんのところを奥に入った。きんちゃんができる前は玉よしという定食屋だったんですよ」

「新潟出身なんで、何でも醤油をかけて濃くしてしまいがち。そうなんです、新潟って味が濃くて。私は群馬の水上に近いところで。栃尾揚げはまたちょっと場所が違うんです。新潟といっても広いので」

「結局、オーソドックスな醤油ラーメンが一番ですね。日高屋のラーメンだって実はおいしいですし。あ、泰雅! そうですね、学大では泰雅が一番」

マスターが本当に優しい方でねぇ。いい男だなぁ。かっこいい。

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「そんなの撮らないでいいですよw」

「いえいえw」

先の小松菜もこのマカロニサラダもまあおいしい。バーやスナックのマスターはなんでみんな料理が上手なんでしょねw

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マスターはカラオケもうまい。え? その高さでスタートしてサビ大丈夫?と思ったら、サビもバッチリ。すげぇ。

「ひろぽん歌いなさいよ~」(マミさん)

「えー」

「ここ音がすごくいいのよ」(マミさん)

MARIAさんには負けますけど」(マスター)

「確かにMARIAは音いいんですけど、歌がヘタだとヘタなのも目立つんですよねぇw」(私)

リモコンをピッピッピッ。

「あの女の子のヘビーメタルのやつはやめてよ」(マミさん)

「入れるかよw」(私)

入った曲名が画面の上部に映ります。

「やめてよー!」(マミさん)

「まあまあ、俺も一緒に歌うからさ」

私が入れたのはDreams Come Trueの「LAT.43°N」。マミさんが好きな曲。一緒にカラオケに行くと必ず歌わせているのです。湖畔でも歌わせたなぁw なぜマミさんが嫌がるかというと、カラオケが嫌いだから。歌がヘタ、要は音痴だからw

と言いつつ、出だしを歌おうとすると私を手で制止。とうとうと歌い上げます。そして、なんと歌がうまくなってる!w

「マミさんうまくなってんじゃん!」

「ほんとー?」

「うん、上手ですよ」(女の子)

「わたしリズム感がないのよねー」

いや、音程は取れてる風に言うなよw

最後の〆に尾崎紀世彦の「また逢う日まで」。昭和世代はこれを入れると盛り上がるんです。

ふたりでドアをしめて
ふたりで名前消して
その時心は何かを話すだろう

全員で大合唱。ほんとに音がいいね。気持ちいいなぁ。

Mさんを残してお暇します。階段を下り姿が見えなくなるまで、お見送りして頂きました。

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マミさんと一緒にBar BULLBULLへ向かいます。

「大人の店って感じでしょ?」

「そうだねー」

「お店の雰囲気もお客さんも上品」

「(ブルブルとは)真逆だね」

「うるさいわ! 夢半島から女の子が移って来た直後は夢半島のお客さんもいっぱい来たんだって」

「そうなんだ。まあでも閉店して1年以上経つから、当初ほどは来てないかもね」

「あんまり大勢来ちゃって賑やかになり過ぎても、マスター困るだろうし」

「そういうもんなんだ」

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2010年に学大横丁がオープン、2012年に学大小路・学大市場もオープンして、学芸大学駅の高架下商業施設・GAKUDAI KOUKASHITAが全面開業しました。この2012年は学芸大学という街が大きく変わって行くターニングポイントだったと思っています。アオギリ(現呑家)、学大角打がオープンしたのも2012年です。ついでに私の隣を歩いてるこの人の店も2012年オープン。

新しい風が吹き込む一方、老舗は減りつつあります。司、京町、ゆみ、CHAT、いのうえ、萩、そして夢半島――ここ数年で閉店したスナックです。

変わりゆく街を横目に、十字街、学大横丁と静かに渡り歩いてきたスナック・Light Bar 105/Toco(トコ)。ま、こんなブログくらいでは静かな店をお騒がせするようなことにはならないでしょう。とりあえず、Light Bar 105/Toco(トコ)の名前をネットに刻んでおこう。こんなに素敵なお店の情報がゼロというのはいくらなんでも。

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別日に撮影。その後、BAR BULLBULLのまどかもTocoを手伝うようにw
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飲食店全般に言えることなのですが、特にスナックやバーは実際に行ってみて肌に合うか合わないかを確かめるほかに、"いい店"と出会える方法はありません。この記事を読んで少しでも興味を持ったなら、学大横丁の階段を上ってみて下さい。ほんっとに素敵なマスターですよ。

そういえば、男性マスターだけ(夫婦ではなく)のスナックって学芸大学にはあまりないよなぁ。

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