
魚がメインの落ち着いた居酒屋

学芸大学駅から徒歩1分。西口を出てすぐ左、線路沿いを歩いて行き、三井住友銀行を過ぎた先の路地に魚謙(うおけん)という居酒屋があります。
店主は藤澤謙治さん。2011年10月1日、バス通り沿い、もつやき大膳の隣で創業。2020年2月29日に一時閉店して、2022年9月1日、現在地で再開しました。中華料理店・シネマカフェ跡です。GGDGでおなじみのRaglan、学大一変わった店名の暇を売る店と同じ筋。

カウンター4席、テーブル14席。





料理は魚がメインですが、肉もあります。
刺身とつまみは盛りで

一杯目は瓶ビール。

この付き出し(500円)はなんだっけかな。何かのスープというかすりながしというか。濃厚で胃が活性化されます。

おまかせお刺身5点盛(1800円)。写真は一人分です。生本マグロ、シマアジ、マツカワカレイ、ツブ貝、ミンククジラ。

醤油は青唐辛子醤油と九州の甘い醤油の2種。

おまかせ5点盛(1250円)。冷たい茶わん蒸し、ミンククジラのタン刺、青梅とクリームチーズのはちみつかけ、蒸し鶏の黒酢ソース、ポテトサラダ、わらび、にこごりのようなものは何だったか。

魚謙名物のひとつ、魚串焼3点盛(750円)。サバ、つぶ貝、ホタルイカ(?)。先ほどの刺身のつぶ貝と打って変わって、こちらは甘みが強い。刺身と焼くのとではこんなに違いが出るのか。
名物・釜炊きごはん

顔見知りの子がアルバイトしていましたw 知らなかったよ。びっくり。日本酒はその子にお任せ。
こちらは花の香酒造(熊本)の産土(うぶすな)。微発泡でキリっとしつつも、甘みもあってふくよか。

メヒカリ天ぷら(650円)。脂の乗ったメヒカリはフワフワでジューシーなので、ちょっと堅めのサクサク衣がちょうどいい。塩もおいしかったなぁ。

カモ炭火焼(850円)。柔らかくて肉々しい。マスタードもいいのですが、残しておいたワサビがとてもよく合いました。

こちらも名物・タコ釜炊きごはん(950円)。タコのうまみ、とびっこのプチプチ、しょうがの香り。

この出汁もまあうまい。

ビール一本、お酒2種×2人を併せ、会計は2人で約10,000円でした。
こういうタイプの居酒屋は何気に希少
刺身5点盛は高級魚ぞろいだったとはいえ、値段からするともう少し量がほしいなぁとも思ったのですが、すべて食べ終えたら腹パンパン。あれくらいでちょうどよかったかもしれません。
というか、不思議な値付けだとも感じました。メヒカリ以降はボリュームもすごくて、とても安く感じます。

魚謙は地元のおじさん・おばさんに大人気なのですが、その理由がよくわかります。
- 客単4、5000円
- 魚が食べられる
- 落ち着いた雰囲気(賑やかな若者がいないw)
- 店や他の客と適度な距離感がある
こうなると、限られてきます。他に選択肢は魚潮、くらや、まんぼうくらいかな(外海、味心、ながまるは人と人の距離が近い)。
いつも混みあってるという印象があります。行かれる際は予約することをお勧めします。
魚謙への行き方

西口を出てすぐ左、線路沿いを碑文谷公園方面へ。

交番を過ぎると、アコムの赤い看板が見えてきます。

右手に折れる細い路地に魚謙があります。表通りからすぐなので、わかりやすいと思います。
以下は再開前、旧店舗時代に書いたものです。
移転前の魚謙
遅い時間にたらふく昼食をとってしまったせいで、夜になってもそれほどお腹がすきません。だけど、ちょっとつまみつつ、軽く飲みたい。さて、どこがいいかな……。と、学芸大学界隈をさまようこと約15分。ちょうどいい店が見つかりました。魚謙(うおけん)です。
何度か入ろうとしたことはありますが、表から覗くといつもいっぱい。けど、その日は奥に数席空きがありそう。ようやく扉をくぐることができました。

学芸大学駅のバス通り沿い、大膳、煮ジルの隣にある魚謙は魚がメインの居酒屋です。2011年にオープンしました。
店内はカウンター席のみ。ジャズが流れ、スポットライトがカウンターを照らしています。オシャレで落ちついた空間。
その日はいきなり日本酒気分だったので、純米の鍋島を注文しました。

こういう形で供されるのもいいですよねぇ。頼みやすい。メニューにはハーヴェストムーンと書かれていたような。特別仕様なのかな? とても甘くふくよか。
まずは刺身の盛り合わせをお願いしました。


上品な盛りです。醤油は唐辛子を漬けた醤油と鹿児島の甘い醤油。刺身と日本酒を合わせて納得。なーるほど。鍋島が相当甘いので、甘い醤油とよく合います。日本酒や刺身に応じて醤油を使い分けられるってのはいいですね。
刺身はどれもおいしいのですが、ウニと鍋島のマリアージュが激やば。ウニが口いっぱいに広がり、その余韻はいつまでも続きます。
次はおすすめ魚串焼き3本。注文すると、厨房からカリン、カリンという音が聞こえてきました。へぇ。炭だ。こういう店で炭ってのはなかなかないような。こだわりが強いんだろうなぁ。日本酒のラインアップ、器、醤油を見てもそうだし、店主の顔つきも研究熱心な学者さんって感じだしw
やってきたのはこちら。

ホタテと鯖と、あとはサワラの西京焼かな? すみません、魚の種類はよくわかりません。どれも表面は香ばしく中はしっとり。いい塩梅です。それぞれの味付けが異なるのもニクイ演出。
どうでもいい話ですが、好きな魚介トップ3がタコと鯖とウニ。いずれも指定せずに偶然出てきたというのがちょっと嬉しいw

私はカウンターの一番奥に座りました。数席開けて常連さん4人組。ご年配方の話に耳を傾けます。ふむ。しっとりと流れるジャズ、ご年配方のやり取り――いいBGMだ。
2品を食べ終えると同時に日本酒が尽きました。今の腹具合にはこのくらいがちょうどいいや。お会計をして頂き、店を出ました。
ガンガン飲んでワシワシ食べて、というようなお店ではありません。上品な肴をつまみつつ、お酒をチビリとやる大人の居酒屋。ゆっくり落ちついて飲みたい。そんな時に寄ってみてはいかがでしょうか?
SHOP DATA
- 魚謙
- 東京都目黒区鷹番3-6-6 マンション立花
- 03-4400-5750
- 公式