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マルカ鷹番マーケット(学芸大学)はサラダやスムージーもある地域密着型の八百屋さん。安くて鮮度のいい野菜がいっぱいあります。

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学芸大学駅から徒歩10分。目黒通り沿い、PC DEPOT・魚屋路の対面にマルカ鷹番マーケット(〇果鷹番マーケット)という野菜・果物を中心とした食品小売店/八百屋/青果店があります。2021年10月30日にオープンしました。

※2022年4月に実質的に閉店しました。

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店頭・店内には野菜・果物がきれいに並んでいます。

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値段は安いものもあれば、ちょっと高めのものも。高いものはそれだけ品質がいいのでしょう。

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日々の食卓に必要なものがひと通りあって、ちょっと変わった野菜もチラホラ。

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いずれにせよ、色が鮮やかで張りがあって、どれもおいしそう。

ちなみに、この日はオープン記念の企画・みかんの袋詰め放題(200円)もありました。こうしたイベントは今後も折につけ催されるかもしれません。

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野菜・果物のほか、卵、乳製品、ドレッシング、ジュースなどもあり、また、その場で作ってくれるフレッシュフルーツスムージー(350円)、サラダボウル(420円)もあります。

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さて、今回は岩手県産の短根ゴボウ・ごぼちゃん(100円)を買ってきました。棚の一番端に隠れているかのように陳列されているのを私は見逃さないw とにかくごぼうが大好きなもので。

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短根ゴボウを買うのは初めて。以前、祐天寺の魚菜料理 いちょうで食べて、いつか自分でも調理してみたいなぁと思っていたんです。

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人差し指と親指で丸を作ってください。大げさに言えばそれくらいの太さです。立派。

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ご存じかとは思いますが、アルミホイルをクシャッと丸めて、これでこするときれいになります。あまりこすりすぎてはせっかくのおいしい皮が落ち過ぎるので、ほどほどに。

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筑前煮を作りました。干ししいたけとごぼうのいい香り。

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少し大きめに乱切りしたごぼうは圧力鍋で柔らかくして、その後、他の具材と一緒に炊きます。だからホクホク。うまいなぁ。

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炊き込みご飯にしても豚汁にしても、もちろんおいしかったです。

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追記。別日に見つけた立派なれんこん。激安。こういう掘り出し物に出くわすから八百屋は楽しい。

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中村玄インスパイア 麻辣香鍋風。れんこんのシャクシャクした食感がいいアクセント。

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またある日は70円だったパセリを使って、ミートソースパスタ、キーマカレー。パセリも大好きなのです。

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100円だったセロリでハチノスの中華風炒め、ハチノスのパスタ。

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1本30円だったアスパラガスでアスパラのピーナッツソース和え。

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ちょっと変わったフリルレタスもパリパリでおいしかったです。

追記以上。

マルカ鷹番マーケットの店頭の様子

会計時に軽く話をうかがっていました。マルカ鷹番マーケットはご主人の個人経営。もともとは野菜の卸をしていて、今回、小売り店を始めたとのことです。

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表には株式会社マチルダからの花が届いていました。

「マチルダの花がありますね。コンサルなんかもやってる会社ですよね」

「卸をやってる会社です」

マチルダは野菜の卸をやりつつ、飲食店に「こんな野菜はどうでしょう?」「この野菜でこんなメニューを試してみては?」などと提案するコンサルティングも行っています。

「松陰神社に店舗がありますよね」

「いまは規格外野菜を販売する"みたあじ"というお店になってます。"みためとあじはちがう"という意味なんですが」

「そうですか。八百屋さんっていいですよねー」

「ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」

世田谷通りから松陰神社通り商店街を入ってすぐ左手、いなみね→築地マルシェ→マチルダと八百屋が連続して入ってきた物件。2021年10月7日にやおや みたあじがオープンしていました(株式会社サンオオタ)。

旬八青果店Chef's Marche(シェフズ マルシェ)築地マルシェ 目黒本町店、みたあじ。最近は成り立ちやビジネスモデルが面白い八百屋がいろいろ登場しています。

マルカ鷹番マーケットのご主人は卸から小売りへ。卸の経験があるということは、安く仕入れたり、いいものを選んだりということに長けているはず。地域の人たちに愛され、信頼される楽しい八百屋になるといいですね。

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最後にひとつ余談。

「マルカ/〇果」という店名がどういう想いでつけられたかはわかりませんが、一般論として、昔、漢字一文字を〇で囲った屋号は縁起がいい、商売繁盛につながるとされていました。

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学芸大学の精肉店・肉の丸徳、武蔵小山パルム商店街のホームセンター・丸清も同じ類でしょう。

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ただ、西小山のマルサングループ 安信屋、中目黒や中延にある丸二青果はちょっとニュアンスが違います。詳細を知りたい方はマルニハムの記事末をどうぞ。

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