学芸大学駅から徒歩1分。西口商店街の日高屋のある角を右に曲がった先にTRASPARENTE GAKUGEIDAIGAKU/トラスパレンテ 学芸大学があります。2011年7月にオープンしました。
2008年、中目黒に1号店がオープン。オーナーシェフは森直史氏(2012年よりオーナーに)。東京都、神奈川県、静岡県で約10店舗を展開しています(2021年2月時点)。
店の前はテラス席。
店内にもテーブル席があります。
狭い店内はいつもお客さんでいっぱい。大人気店です。
バゲット、食パン、惣菜パンなど約30種。いろいろあって目移りします。
ある日、サンドウィッチを作るために食パン(1/2斤)とバタールを購入しました。紙袋からすでにいい匂いがしてきます。
食パンには白ワインで蒸し焼きにした巨大マッシュルームと葉物、ポテサラを挟み、バタールは残っていた葉物と鶏肉を挟みます。
ザ・余り物! ですから、見た目は微妙w
フッカフカな食パン。本当は焼いてバターだけで食べるといいかもしれません。そうしたら、フワッ、サクッなトーストになっていたはず。
バタールは生地の密度がハンパない。詰まりに詰まってます。ドッシリ、ガッシリ。濃厚に味付けした鶏肉ともバッチリ。
別日。オリーブのフォカッチャ、クロワッサン、バタールを購入。クロワッサン、バタールは何度か食べてます。どちらもおいしいのですが、今回初めて食べたオリーブのフォカッチャがすごい!
おそらく生地自体にオリーブオイルが練り込まれています。さらにオリーブの実が入っていて、表面にもオリーブオイルが塗られていたような。とにかく、オリーブ感がすごいんです。めっちゃオリーブ! 超うまい! ぜひぜひ試して頂きたい。
バタール、クロワッサンはマルニハムのソーセージと一緒にランチとして食べました。バタールのむっちり感、クロワッサンの香ばしさがたまりません。
バゲットはクッキーのような香りがしました。
クラストはパリッ、クラムは比較的しっとり。塩味が強めです。とても食べやすいバゲット。決して悪い意味ではなく、味・食感共に万人ウケしそうな感じ。だからこそ、これだけ多くの店舗を構えられるのでしょうね。
ナチュラーレとイングリッシュマフィン。イングリッシュマフィンは一般的にイメージされるそれとは見た目がまったく違います。
白身魚フライのタルタルサンド。ナチュラーレもイングリッシュマフィンもしっとりもっちり。何かをサンドするにはピッタリなパンでした。
どのパンも味がしっかり目で、わかりやすいおいしさでした。誰もが食べやすいと感じるパンではないでしょうか。こういうタイプのベーカリーとしては値段もお手頃ですし、デイリーに使えるのも嬉しいですね。
SHOP DATA
- トラスパレンテ 学芸大学
- 東京都目黒区鷹番3-8-11 ベルドミール・レナ1F
- 03-6303-1668