肝臓公司ロゴ

トップバリュ(黄)の島原手延べそうめんはコシがあり風味豊か。逆にトップバリュがこんなにおいしくていいのか、とw~JA島原雲仙 手延素麺加工場は外さない

ピンクから黄色になったトップバリュ島原手延べそうめん

bestprice-shimabaraの画像

トップバリュ ベストプライス(TOPVALU BESTPRICE)の島原手延べそうめん。販売者はイオン株式会社、加工所はJA島原雲仙 手延素麺加工場。

bestprice-shimabaraの画像

ダイエー 三軒茶屋店で購入しました。300円/300g。手延べそうめんとしては普通の価格なのですが、トップバリュ ベストプライス(黄)は安いというイメージがあるので、その割には……とも感じます。

bestprice-shimabaraの画像

2019年頃まではピンクのトップバリュでした。

bestprice-shimabaraの画像

2020年頃から黄色のトップバリュ ベストプライスに変わったようです。

bestprice-shimabaraの画像

ただ、パッケージ裏面の表記は栄養成分表示を含め、まったく同じ。おそらくブランドのラインだけが変わって、中身は変わっていないんじゃないかと思います。とはいえ、一応、黄色に"ダウン"したので、クオリティを確かめるべく買ってみました(「ダウン」という言い方は不正確かもしれません)。

ちなみにピンク時代は230円くらいでした。原材料費が高騰しているとはいえ、ちょいと値段を上げすぎちゃいますか、イオンさん。しかも廉価版の黄色にしておいて。

島原の手延べそうめんであれば、200円台半ばで売っているものもあります。逆に、あと50円出せば、そうめんの最高峰・三輪素麺が買えます。値段設定としてはどうも中途半端な感じもしなくはなく。

最大限にコシを楽しみたいなら1分15秒茹で

bestprice-shimabaraの画像

平均的な手延べそうめんよりも若干細い、よくしなる、少し黄色味がかった麺線、気品のある紺の束紙も以前と同じ。小麦の甘い香りが強く漂います。

bestprice-shimabaraの画像

ゆで時間は基本的には1分45秒。けど、「コシをお楽しみいただきたいときは1分30秒」とあるので、1分30秒茹でてみました。

bestprice-shimabaraの画像

プリプリプリと優しいながらもしっかりとした歯切れ。ツルリとした舌触り、のど越し。小麦の豊かな風味。

bestprice-shimabaraの画像

素晴らしいな。ピンクから黄色になりましたが、クオリティはそのまま。以前と変わらず、とてもおいしいです。

bestprice-shimabaraの画像

翌日は茹で時間、1分15秒。

いやー、まじですか。1分30秒茹でから表情が一変。

bestprice-shimabaraの画像

プツプツプツ。小気味のいい歯切れ。そうめん一本一本に張りがあり、これが舌に触ると気持ちいい。ピンク時代に食べたものよりおいしいと感じました。私は断然、1分15秒派だな。

bestprice-shimabaraの画像

後日、グリーンカレーそうめんにしてみたのですが、もちろんおいしかったです。

さすが!JA島原雲仙 手延素麺加工場は外さない

bestprice-shimabaraの画像 bestprice-shimabaraの画像

やっぱりJA島原雲仙 手延素麺加工場はレベルが高い。島原のJA・素麺組合の中で一番信頼が置ける。少々のブレはあるかもしれませんが(※)、JA島原雲仙 手延素麺加工場ですからね。間違いない。星5を進呈します。

bestprice-shimabaraの画像

トップバリュがこんなの作っちゃダメだって。トップバリュってのは少々クオリティは劣るけど、ちょい安いってのが相場じゃねぇのか、と。これ真逆じゃんw

※各製麺所が作ったそうめんをJAが取りまとめ出荷しています。厳格なレギュレーションに則って各製麺所はそうめんを作っているのですが、ひとつの工場で作っているわけでもないので、品質が少々ブレることもあります。素麺組合も同様。揖保乃糸(兵庫県手延素麺協同組合)は数年前からブレが大きくなっちゃったなぁと感じてます

参考/島原雲仙農業協同組合:手延べそうめんの出荷がピーク

DATA
名称島原手延べそうめん
原材料名小麦粉、食塩、米油、とうもろこしでん粉(打ち粉)
販売者イオン株式会社
製造者JA島原雲仙手延素麺加工場
メモ正確にはJA島原雲仙は製造者ではなく加工所
評価★★★★★