イオン/TOPVALU(トップバリュ)の島原手延べそうめんは穏やかだけど歯切れ・喉越しが気持ちいい、職人の技を感じさせる素麺です【間違い注意!】

topvalu-shimabaraの画像

今回レポートするのはイオンのプライベートブランド・TOPVALU(トップバリュ)の島原手延べそうめんです。

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最初にひとつ重要なことを。TOPVALUからは数種のそうめんが出ています。単に「そうめん」と書かれているそうめんは過去最高にまずいそうめんでした。ご注意を。

※パッケージは変わっているかもしれません

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さて、そもそもTOPVALU自体に期待するものは何もないのですが、さすがに「島原」「手延べ」と謳っていますから、デタラメなものではないでしょう。私が住んでいる学芸大学にはイオンスタイル碑文谷という大きなスーパーがあり、多くの方が利用されていると思うので、この島原手延べそうめんも食べてレポートしてみることにしました。

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まず、袋を開けたら香りをかぎます。とても穏やかです。無臭とまでは言いませんが、小麦の香りはさほどしません。これ自体はよくあること。香りが強ければいいというわけでもありません。

束を出してみて少し驚きました。細いです。揖保乃糸より細い。そしてしなやか。軽く麺を反らしてみると、クイッと曲がる。これはいいそうめんの特徴。この時点でおいしいだろうことは予想できます。

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1分45秒が目安で、コシを楽しみたいなら1分30秒と表記されています。表記通り1分30秒茹でて、素早く冷水で締めます。

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いやぁ。いいですよ。ピカピカで張りがある。そしてもつれない。これは私の不勉強なのですが、麺と麺がくっつくタイプもあれば、くっつかずにさらりとほどけるタイプもあって、その差が何に由来するのかはよくわかりません(油かなぁ)。ただ、後者の方がおいしいことが多いです。

まずそのままひと口。

お。おおお。いいね。コシはさほど強くはありません。ムニプリッ。ただ、細いので複数本を噛むとプリプリプリッと歯切れが気持ちいい。舌触りもツルリ。喉越しもいい。

大きくは主張しません。穏やか。けど、これはいいそうめんです。島原のどこが作っているのかわかりませんが、相当にいい腕をしています。

しかも。

超大手スーパーが大量発注するプライベートブランド用のそうめんです。相当に安く買い叩かれているはず。大量に受注できるからまだいいようなものの、職人としては少々力を抜きたくなるところでしょう。けど、その気配がまるでない。ちゃんと作ろうとしていることは食べればわかります。職人の意地なのか、イオンのバイヤーのこだわりなのか。

いずれにせよ、あんなクソまずいそうめんを作ってはいますが、この島原手延べそうめんに限ってはそうめんマニアを唸らせるクオリティに仕上げている。ここは公平に評価しなければいけません。感服しました。

TOPVALU(トップバリュ)の島原手延べそうめんを作っている組合の方、職人の方、しかとその技、見せて頂きました。実際にどうしているのかは知りませんが、商品は素晴らしいかったです。おいしかったです。ごちそうさまでした。

というわけで、TOPVALU(トップバリュ)の島原手延べそうめんは買うに値する、おいしいそうめんです。おすすめできます。

が!

難しいところでして。

そうめん産業全体のことを考えると、ありなんですよ。ある意味、イオンが支えてくれているという面もある。これを買うことで産業としては助かる。けどね、そうめんマニアとしては販売者ではなく製造者を見てほしい。製造者のわかるそうめんをみなさんには食べてほしいんだよなぁ。

いやはや、難しいところだw まあ、それは置いておいて、そうめんとしては素晴らしいです。星4を進呈します。

最後にもう一度。くれぐれも間違わないように。おいしいのは「島原手延べそうめん」です。「そうめん」はクソまずいです。

DATA
名称島原手延べそうめん
原材料名小麦粉、食塩、米油、とうもろこしでん粉(打ち粉)
販売者イオン株式会社
評価★★★★☆

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