島原雲仙農業協同組合が加工者の島原手延べそうめん。
ニューみ乃り屋(築地/全日食チェーン)で購入しました。226円/250g。一般的なそうめんの量・300gに換算すると271円。同スーパーでは揖保乃糸が334円ですから、ちょっぴりお安めです。
2年前、同スーパーで雲仙の白糸(川﨑)を購入しました。これがとてもおいしかった(星5)。同スーパーの手延べそうめんチョイスはなかなかいいんじゃないかと思っていたので、この島原手延べそうめんへの期待感も膨らみます。
「くらし優選」はAコープのブランドです。Aコープは農業協同組合(Agricultural Cooperative)の略称。農協(JA)グループのスーパーマーケットで販売されているプライベートブランドのようなものです。
※全国農業協同組合連合会(JA全農)は2014年に全日本食品と業務提携。
パッケージ裏面には
この商品はJA全農とJA島原雲仙が共同開発した商品です。
と書かれています。パッケージ表面には「製麺技能士作」とも書かれています。製麺技能士に関してはwikipediaをご参照ください。
開封。少し黄色みがかった麺で、細めです。細めなのですが、とてもよくしなります。こういう手延べそうめんはおいしいことが多いので、期待が一層膨らみました。
茹で時間は「約2分」とあります。この細さで2分は長い(筆者の好み)。1分40秒ほどで熱湯から取り出し、しっかりと冷やしました。
まずはそのままひと口。
プリプリプリっ。細いそうめんが束になると、小気味よく歯切れます。コシがしっかりあって、口内がとても楽しい。
風味も豊かで、「ああ、いいそうめんだなぁ」そう呟かせます。うん、これは素晴らしい。文句なく星5です。
後日、麻辣の肉味噌を乗せて中華風にしてみましたが、濃い具にもまったく負けません。
このクオリティの手延べそうめんが、こんな値段で頂けるというのは消費者としてもありがたい。見かけましたら、ぜひぜひお試しください。
余談ですが、東急ストアが取り扱うVマークバリュープラスの島原手延そうめんも島原雲仙農業協同組合が加工者です。プライベートブランドではありますが、これもなかなかおいしいです。Aコープ・全日食チェーンのスーパーが近くにないという方は、Vマークバリュープラスの島原手延そうめんを試してみてください。
名称 | 島原手延べそうめん |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、食塩(国内製造)、食用植物油、でん粉 |
製造者 | 島原雲仙農業協同組合 |
メモ | 正確には島原雲仙農業協同組合は加工者。 |
評価 | ★★★★★ |