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ひき肉とハンバーグ ブッチャー(学芸大学)のハンバーグはしっとり柔らかく、そして優しい。料理人の人柄が表れているようなハンバーグでした。

ブッチャーのハンバーグ

ランチのハンバーグセットは1000円ぽっきり

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学芸大学駅から徒歩3分。高架下の飲食エリア・学大横丁にひき肉とハンバーグ ブッチャーというお店があります。2023年9月19日にオープンしました。

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ブッチャーはすぐ近くの洋風酒場・CHA爛-PO走(ちゃらんぽらん)の2号店です。

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カウンター4、5席、4人掛けテーブル3つ。テーブルクロスの柄やソファーの色がレトロな洋食屋っぽく感じさせます。

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営業時間は12:00~14:30/17:30~21:30。記事執筆時、ランチ・夜ともにメニューはハンバーグのみです。

「近いうちにカニクリームコロッケもやります」

と、オーナー店主・やっさん(小島康則さん)。

以前から2号店を出したいとは聞いていたのですが、なぜゆえにひき肉?

「もともとここはお好み焼き屋(かまくら)。鉄板があったので、鉄板焼きの居酒屋にしようとも思ったんですが、居酒屋はいっぱいあるし、じゃあハンバーグにしようと。深い考えはないですw」

目の前で焼き上げる様子は見ていて楽しい

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球状のタネを伸ばして薄い小判型に成形。ラードのようなものも敷きます。

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あ。移動させてる。温度か。鉄板の場所によって温度を変えて、火入れの加減を調整しています。

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鉄板プレートを熱しながら仕上げ。

目の前でハンバーグを焼いている様子が見られるこの席はアリーナ席だ。

ごはんが進みまくるデミハンバーグ

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思ったほど時間はかからず、ハンバーグセット(サラダ・ライス・みそ汁付)がやって来ました。

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夜のハンバーグは150g/200g。ランチのハンバーグは130g。付け合わせはブロッコリー、マッシュポテト、コーン。

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ハンバーグにもいろいろなタイプがありますが、ブッチャーのハンバーグは柔らかくて、しっとりとしています。

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「思ってたよりも作るのが大変」と言う自家製デミグラスソースは濃厚で、軽度の二日酔いの胃が大喜び。ごはんが進む進む。進みすぎてごはんをおかわりしてしまいました(+110円)。ハンバーグでライスをワシワシ食うのって幸せ。

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さっぱりなサラダはランチに付属するサラダにしてはたっぷり。

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この味噌汁もめっちゃうまいな。ダシがいい。

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ちなみに和風おろしはこんな感じでした。

料理には作り手の人柄が出る

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「朝9時から準備。ランチ営業が終わってもソースの仕込み。休む暇がありません。人手も足りなくて、他のお店の子に手伝ってもらってるんです」

大変だとこぼしながらも、やっさんは終始ニコニコ。私は勝手にやっさんを"学大3大いい人"の一人に認定しているのですが、この笑顔を見ればわかるでしょ? 人のよさが。

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「料理には人柄が出る」なんて言われたりもしますが、ブッチャーのハンバーグがまさにそう。やっさんの人柄そのまま、それはそれは優しくておいしいハンバーグでした。機会がありましたらぜひ一度。

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