
大人数でも利用しやすい鳥せんの姉妹店・警視鳥

学芸大学駅の改札を背にして左手、西口商店街を3分ほど歩くとauショップが見えてきます。



その2階にあるのが焼き鳥酒場・警視鳥(けいしちょう)。学大の人気焼鳥店・鳥せんの姉妹店です。
なお、警視鳥という店名に深い意味はないそう。

広々とした明るい店内。鳥せんはカウンターメインなので1、2名で行く人が多いと思います。一方、警視鳥はテーブル席もたくさんあるので、団体でも利用しやすくなっています。
煙がモクモクするような焼き鳥屋ではないからでしょうか、女性客が目立ちます。
目移りする一品料理の数々




料理メニューは焼き鳥と一品料理。一品料理は鳥せんよりも多いような気がします。聞いたところ、ほとんどが鳥せんにはない警視鳥オリジナル料理だそう。どのメニュー名も面白く、「いったいどういう料理なんだろう」とワクワクさせてくれます。

お通しのピーマン(300円)と緑茶割(400円)。

この刺青、見覚えが。後ほど判明したのですが、びゃくにいた方でした。もともと知り合いで、警視鳥に転職したのだとか。

いくらちょうちん(490円)。魚卵と鶏卵の贅沢な組み合わせ。いくらのダシ感・塩味がちょうちんのソースにもなっています。

こんなことをしてみたりね。うまっ。

ちくわ磯辺揚げですよ!(390円)。ちくわの中にのりの佃煮、江戸むらさき ごはんですよ!が入っています。立呑み 鉄砲玉にも似たようなメニューがあるのですが、これがなんだか妙にうまい。一気に食べ切ってしまいました。

ほお、あれはなんだろう。メニューを見る。これかな?
ん? あれはなんだ? メニューを見る。どれだ?
目の前で仕上げられ、他席へ運ばれていく料理を見てはメニューで確認。「ああ、そうなってるんだ」と思わせる見栄えです。楽しいなぁ。

二杯目の生パインサワー(550円)。サワーは焼酎と炭酸のみで、カットされたパイナップルが漬かっています。さっぱり飲みやすい。
大きくて濃厚な焼き鳥


どんどん焼かれていく焼き鳥。なるほど、同じ種類の串をある程度まとめて焼くのか。

すだちしそふりそで(250円)。ふりそでは手羽元と胸をつないでいる部分。しっかり脂があって濃厚です。

青山椒せせり(250円)。ジューシーでこってりなせせりを青山椒がすっきりさせています。
鳥せんと同様、警視鳥の焼き鳥も大きくてうまい。このサイズ・クオリティでこの値段もいい。

雪月見つくね(300円)。チーズと黄身がねっとりとつくねにからみます。

いやぁ、一品料理も焼き鳥もおいしいなぁ。見栄えがするし、女性でも食べ進めやすいであろうポーションもいい、値段もお手頃。そりゃ人気だわ。
居酒屋的に利用するのもアリ。予約必須

とかく続かないというイメージを持たれている物件です。
- Lucido(ルーチド)
- billows CAFE&DINING
- SEO DINING BAR&CAFE
- オイスター&鉄板 Spiral(スパイラル)
- キュービック
と変わってきて、警視鳥。
「今回は大丈夫?」
と聞かれることもあるのですが、鳥せんの姉妹店ですよ。大丈夫に決まってるじゃないですか。
「鳥せんは予約が取れない」
「今日もいっぱいで鳥せん入れなかった」
そんな声が少しは収まりそうかな(私も幾度となく予約が取れなかった!w)。

焼き鳥屋ではありますが、一品料理もたくさんあるので、焼き鳥もある居酒屋といった感じで利用できると思います。
他席へと運ばれて行く料理を見ていると、いやメニューを見ているだけでも絶対にいろいろ食べたくなります。2~4名で行ったほうがいいかもしれません。
鳥せんより広いとはいえ、すでに大人気です。私が退店する19:30ごろには満席でした。行かれる際は予約することをお勧めします。
SHOP DATA
- 警視鳥
- 東京都目黒区鷹番3-18-21 ツインタウン学芸大2F
- 03-4400-5176
- 公式