加工者・有限会社たなか物産の九州産小麦のそうめん。
九州産小麦を使っていますし、たなか物産の所在地は長崎県南島原市西有家町ですが、このそうめんがどこで作られているかは不明です。常識的に考えれば島原なんでしょうけど、もしかしたら香川県や兵庫県かもしれません。
ダイソー 武蔵小山駅前店で購入しました。110円/240g。70g×4束、80g×3束という商品が増えてきましたね。
一般的なそうめんの量・300gに換算すると137円。安いですが、機械麺そうめんとしてはよくある価格でしょう。
写真をご覧の通り、今期のダイソー 武蔵小山駅前店には3種の機械麺そうめんがありました。2020年は左の島原素麺(たなか物産)だけ。2021年は同じくたなか物産の島原手延素麺が加わりました。2022年は島原手延素麺がなくなり、この九州産小麦のそうめんと販売者:朝日商事株式会社、製造者:愛媛たいき農業協同組合のそうめんが加わりました。
島原素麺(たなか物産)がクソまずかったので(星ゼロ)、この九州産小麦のそうめんを買うのに躊躇しました。悩むこと約1ヶ月。勇気を出して購入してみることにしました。たかが110円なのに、スッと手を出させない。それほど島原素麺がひどかったのです。
パッケージの表も裏も「小麦の香り」という言葉でいっぱい。北海道産小麦を前面に押し出すことはよくありますが、九州産小麦であることを強調しているそうめんは珍しいかもしれません。
開封して香りを嗅ぎました。確かに小麦の甘い香りが強いです。パッケージに偽りなしw
全体的に少し茶色みがかってるようにも見えます。ほんのわずかに太めでしょうか。普通かな。
茹で時間は約2分~2分半となっています。2分ではまだ足りない感じだったので、結局、2分15秒茹でました。
まずはそのままひと口。
よかった。
本当によかった。
まずくはない!w
なるほど、食べてみても小麦の香りがしっかりと感じられます。風味はとてもいい。
コシ・歯切れのようなものはほとんどありません。ムニッ。ただ、不快でもありません。機械麺そうめんのこの食感は並といったところでしょうか。
風味はすばらしいですが、機械麺そうめんとしては可もなく不可もなく。まあ、この値段でこのクオリティならいいかと、消極的な感想を呟かせるのみ。大いにまけて星3で。
がっつり手を加えるようなそうめんアレンジ料理に使うのであれば、これでもいいかもしれませんね。冷やして、普通に麺つゆで食べるのであれば、あと100円出して(300g換算で)、ちゃんとしたおいしい手延べそうめんを選ぶことをお勧めします。たった100円で味は雲泥の差なんですから。
名称 | 九州産小麦のそうめん |
原材料名 | 小麦粉(小麦(九州産))、食塩 |
製造者 | 有限会社たなか物産 |
メモ | 正確にはたなか物産は加工者 |
評価 | ★★★☆☆ |