今回食べてみたのは株式会社セテラが販売している島原手延素麺。販売者のセテラは島原の名産品などをネット販売している会社で、実質的に坂本商事株式会社と同じです(代表はいずれも坂本裕二さん)。
製造者は上村新一さん(上村製麺)、増田利光さん、中村義保さん、平山幸浩さんのどなたかです。どの方も肥前手延素麺組合に所属しています。
余談ですが、上村製麺の工場整備と輸出拡大の取り組みは農林水産省が推し進める輸出事業計画(GFPグローバル産地計画)に長崎県内で一番最初に認定されました。
参考/手延べそうめんシンガポールへ 農水省「輸出事業計画」 上村製麺が長崎県内初認定
ピシッときれいに包装されていました。箱もきれい。
セテラの楽天市場ショップで購入しました。50g×5束で648円(税込・送料込)でした。ネコポスは385円(上限)ですが、扱う量も多いでしょうから送料も安くなっているはず。仮に送料が300円だったとしたらそうめん自体は348円。6束換算すると417円。
箱の中は最近多くなっている5束1列タイプ。3束2列(=計6束)よりも単価が下がるので、大量流通させられない小規模な製麺所のそうめんによくあります。また、薄くコンパクトに包装できるのでポスト投函しやすく、ネット通販で販売されるそうめんでも採用されがちです。
しっかりとした包装だからでしょうか、開封した瞬間、小麦の強い香りが放たれます。その甘い香りはそうめんのおいしさを期待させます。
とても細くしなやか。期待はさらに大きくなります。
こんな説明書きも同封されていました。恥ずかしながら、そうめんは英語で「fine noodle」だと初めて知りましたw
茹で時間は1分30秒~2分となっていたので、1分30秒茹でました。
ピンと張った茹で上がり。
細くてコシが強いので、一本一本が主張。プチプチっと小気味のいい歯切れが気持ちいい。舌触りはツルリとしていてスムーズに喉へと通っていきます。小麦の風味も豊か。いやー、うまい!
今回はカオマンガイ風にしてみました。
さて翌日。このレポートを書くために、同封されていた説明書きをいま一度じっくり読んでみると……。
あれ? 箱の裏は茹で時間が1分30秒~2分となっていたのに、こちらは1分~1分30秒となっているぞ?w 残りの2束を茹で時間1分で食べてみました。
ブチブチブチッ。さらに歯切れが強くなっています。めっちゃうまい! 1分30秒でも十分おいしかったですが、1分だとさらにおいしくなりました。
ビシッと芯の決まった、強いコシがたまらなく気持ちいい、すばらしいそうめんです。これは私が大好きなタイプのそうめん。文句なく★5です。
きれいに包装して送ってくれるので、自宅用はもちろん贈呈用でも喜ばれると思いますよ。
送料無料 ギフト 島原手延べそうめん250g 引越し 挨拶 粗品 そうめん プチギフト専用名称 | 島原手延素麺 |
原材料名 | 小麦粉、食塩、食用植物油 |
販売者 | 株式会社セテラ |
評価 | ★★★★★ |