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黒澤惣三商店 炭火(学芸大学)は雰囲気のいい焼き鳥屋。テーブル席もいっぱいあって、大人数や子供連れでも気兼ねなく行けます。

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学芸大学駅から徒歩3分。西口商店街沿いに黒澤惣三商店 炭火という焼き鳥がメインの居酒屋があります。2021年3月22日にオープンしました。運営は(株)Be DREAMERs。千葉県柏市、流山市を中心に20店舗近くの飲食店を展開しています。黒澤惣三商店ブランドは流山おおたかの森駅、赤羽の店舗に続く3店舗目。

もともと、ま・めぞんという居酒屋だった2階建ての物件。柱だけを残して、ほぼ全取り換えで店を作りました。古民家の感じも漂っていて内外装ともにとてもいい雰囲気です。

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カウンター席とテーブル席がたっぷり。

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おーい、2階はどうなってる? いやー、わかるわぁ。子供ってこういうの絶対楽しいよねw

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焼き鳥がメインなんですが、焼き鳥以外も鳥を使った料理が多めです。

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鶏は築地の鳥藤から仕入れています。

私も時々、鳥藤の鶏を食べるのですが、おいしいですよね。大山どりがメインだったかな。黒澤惣三商店 炭火が何という鶏を使っているかはわかりませんが。

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お通し(300円)は出汁山芋と大根の鬼おろし。鬼おろしはおかわりできます。ダシのきいた山芋、甘みのある鬼おろし、ともにおいしいです。

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黒澤ハイボール。「小牧醸造の焼酎ハイボール」と書かれています。なんだろな。小牧か一刻者か。鶏も焼酎も販売元・製造元を記すだけで銘柄を記さないというのが面白いですね。

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「いぶりがっこが入っていて、新食感のポテトサラダです」と説明してくれた、とろ玉ポテトサラダ。ポテトサラダにいぶりがっこを入れるのはよくあるパターン。新食感ではありませんが、ポリポリ、サクサクと楽しい食感で、とてもおいしいです。

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胸身たたき。しっとりとしていてフレッシュ。ダイレクトに素材のよさが伝わってきます。甘めのタレもいいし、ゆず胡椒もいい。こりゃうまいなぁ。

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お客さんが入店するたびに、スタッフが全員、声を揃えて「いらっしゃいませ!」。注文が入るごとに「〇〇いただきました!」「はいよっ!」。やかましいというほどではありませんが、声が上がるたびに気が逸れます。店の雰囲気はいいのですが、まったく落ち着きません。

一人一人のスタッフの接客は丁寧で柔らかくて、いいんですけどね。

kurosawaの画像 kurosawaの画像 小ぶりながらもジューシーでおいしい黒澤惣三商店の焼き鳥 kurosawaの画像

レバー、ぼんじり、ねぎま、砂肝。さすが鳥藤といったところでしょうか。ジューシーで肉質のよさがしっかりとわかります。小ぶりですが、どれもおいしい。

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学芸大学には同価格帯であれば、中村屋鳥せんというハイクオリティな超人気焼き鳥店があります。もう少し安くても、炙や89鷹番ゴールデン酒場とり竹と、おいしい焼き鳥屋がいっぱい。

※2021年4月現在、中村屋は予約制&一見お断り

ただ、これらのほとんどはカウンターメインで、一人か二人で行くようなお店です。また、店と客、客と客の心理的な距離も近い。ですから、飲食店で隣の客や店主から話しかけられるのは煩わしいと思う方、子供と一緒に焼き鳥を食べに行きたいというご家族、4人くらいでもゆったり飲みたいという団体さんにいいかもしれませんね。

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