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AMAMERIA COFFEE ROASTER/アマメリアコーヒーロースター(学芸大学・西小山/碑文谷)は焙煎もやっているコーヒー豆販売店。店内で濃厚で香ばしいコーヒーも飲めます

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学芸大学駅、西小山駅から徒歩15分。武蔵小山駅、都立大学駅からだと20分。碑さくら通り(いしぶみさくらとおり)沿いの住宅街のど真ん中にAMAMERIA COFFEE ROASTER(アマメリアコーヒーロースター)というお店があります。2017年1月21日にオープンしました。武蔵小山のAMAMERIA ESPRESSO(アマメリアエスプレッソ)の2号店なんですが、そのあたりのことはまた後ほど。

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自転車で通りかかり、へぇこんなのができたのかと覗いていてたら、お店の方が出てきました。

「コーヒー豆の販売をしていて、コーヒーをテイクアウトすることもできますよ」

「ここでは飲めないの?」

「椅子かスタンディングでお飲み頂くこともできます」

「そうなんだ。じゃ、寄らせてもらおうかな」

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店内にはいっぱいコーヒー豆が並んでいます。

「コーヒー好きな人からすると邪道って思われるんでしょうけど、僕は甘いのが好きなんですよねぇ」

「こちら、試飲もできるのでどうぞ。比較的これは甘めで……」

小さなカップに一杯入れてくれました。

「あー、おいしいですねぇ。せっかくだし何か頂こうかな」

「メニューはこちらです」

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「アイスカフェラテを」

「かしこまりました」

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正面のカウンターがL字になっていて、横へ回るとコーヒーを作っている様子が見えます。挽いた粉をギュッと容器に押し込めて、マシンぽいものにセット。

「そうやって入れるんですねぇ」

「なかなかそこから見る機会ってないですよね(笑)」

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こちらができあがったアイスカフェラテ。スツールって言うのかな。小さなソファがひとつあって、そこに座って飲みました。

お。これは……。コーヒーが濃厚なんだけど、甘みもあるぞ。

「これって普通のミルクですか?」

「はい。こちらの普通の3.6です」

「ほんとぉ。甘みがありますね」

「そうですね。ホットにするともっと甘みが引き立ちますよ」

半分ほど飲んだらガムシロップを投入。ごめんね。これが好きなんだw

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店の奥には超巨大なマシン。いくらコーヒーを知らなくてもこれくらいはなんとなくわかるさ。たぶんだけど、焙煎するマシンなんだよな。たぶん。

「その奥のは焙煎機ですよね」

「はい」

「これはどこの焙煎機なんですか?」

「アメリカです」

「大きいですねぇ」

「大きいと、一度に大量の豆を焙煎できるんです」

「なるほど」

「もともとは武蔵小山の店で、先月、ここに2軒目をオープンしたんですが、武蔵小山の焙煎機だけじゃ追いつかなくて」

「武蔵小山のどのあたりですか?」

マップの書かれた名刺をくれました。

「ここなんですが……」

「てことは、みやこ屋の方を行って、この筋は有名なラーメン屋……ほら、あれ。なんだったっけ」

じらい屋ですね。そうです、あの道です」

ああ、あの辺かぁ。それにしても、気さくな気のいいあんちゃんだ。

AMAMERIA ESPRESSOの焙煎

コーヒー豆

アマメリアのコーヒー豆は、アメリカスペシャルティコーヒー協会認定のコーヒー審査員が、各国のスペシャルティコーヒーの中からさらに選りすぐった、世界のコーヒー流通量のなかでも5%に満たないトップクラスのコーヒー豆を使用しています。

ロースト

アマメリア独自の改良を様々施した焙煎機によって、それぞれの豆が本来持っている自然なフレーバー(チョコレートやフルーツや花のようなetc...)を最大限に引き出します。おいしい日本茶や紅茶のように、ストレートでも自然な甘味・旨味を感じながら飲んでいただけるように心掛けて毎朝焙煎しています。

AMAMERIA ESPRESSO公式サイトより

2010年8月6日に石井利明氏がオープンさせたAMAMERIA ESPRESSO / ROASTER。同氏はSCAA(アメリカ・スペシャルティコーヒー協会)認定 カッピングジャッジ、CQI(コーヒー品質協会)認定 Qグレーダーという資格を所有してるのだとか。

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「これ(飲んでるアイスカフェオレ)はどこの豆っておっしゃってましたっけ」

「ケニアです。日替わりで産地、豆は変わります」

ケニアってコーヒー豆の産地なのか。それにしてもおいしいな。ミルク多めもいいけど、コーヒーが濃いのもいいね。

「最近は浅煎りで爽やかな感じにしているお店が多いんですが、うちは中煎りで比較的しっかり煎ってます」

ズラリと並んだ豆を手にしながらそう説明するスタッフさん。なるほど。

私はコーヒーがさっぱりわかりません。雪印の甘いコーヒー牛乳(パック)が大好きです。けど、言われてみれば確かに違う。下馬のKOLM(コルム)で飲んだコーヒーは酸味があって、どちらかというと爽やかでした。学芸大学の珈琲豆焙煎香房 AVI COFFEEは深くて濃厚。ここのコーヒーは香ばしくてほどよく濃く、そして甘みもあります。

もちろん、ひとつの店でもいろいろな種類の豆、煎り方があるでしょうから、「ここはこう」と言えないのかもしれない。けど、わからないなりにも、なんとなく「ああ、コーヒーにもいろいろあるんだなぁ」というのがわかってきたような。

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武蔵小山のAMAMERIA ESPRESSO(アメマリアエスプレッソ)はテーブル、椅子、ソファーがあって、フードメニューもあって、ゆっくり飲むことができます。一方、碑文谷のAMAMERIA COFFEE ROASTER(アマメリアコーヒーロースター)はほとんど席がなく、基本はコーヒー豆の販売がメインです。

コーヒー好きの方は一度試してみてはいかがでしょうか。すぐ隣の喫茶店・ALETTA(アレッタ)も面白いですよw

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