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ヒグマドーナッツ/Higuma doughnuts(学芸大学)のフワッフワでモチッとした揚げたてドーナッツは、素材のおいしさが引き立っている優しくて心温まるドーナツでした。

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学芸大学駅から徒歩3分。東口商店街をずっと真っ直ぐ行くと、セブンイレブンの先にヒグマドーナッツ(Higuma doughnuts/ヒグマドーナツ)というドーナツ店があります。2016年6月19日にオープンしました。

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もともとはカルディを右折した先にあったのですが、2018年8月、上記の場所へ移転。場所が変わっただけではなく、食事メニューが加わり、店内にはイートインスペースもできました。

以下はオープン当初に書いたということをお知り置き下さい。

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旧店舗

オープン日の翌日。開店時間(10:00)直後だというのに、ご覧の通りの人だかり。オープンする前から各所で噂になっていましたし、後述しますが、もともとのファンもいるでしょうしね。

ドーナッツはプレーン(200円)、シュガー(240円)、シナモンシュガー(240円)、ハニーマスカルポーネ(300円)、チョコレート(300円)。ドリンクもありますし、トートバッグも売っています。もちろんテイクアウト(持ち帰り)できるのですが、店頭にはスタンディングで食べられるスペースがあるので、プレーンとシュガーをその場で頂くことにしました。

ドーナッツ自体はどの種類も同じです。味付けの差しかありません。

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手に取るとフワッフワ。揚げたての温かいドーナッツをパクリ。おおお。なんだろう。どう言えばいいんだろう。フワッとしながらもモチッとしてる。そして、特にプレーンで感じるのですが、素材のよさが引き立っています。シンプルなんですが、とても豊かな風味。北海道の小麦粉を使っているのだそう。

一度、プレーンを食べてみて、次回から好きな物を選ぶってのがいいと思うなぁ。いやはやうまい。

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食べながら、目の前でドーナッツを揚げている店主と思しき男性に話を聞きました。

「なぜフライヤーじゃなくてフライパンなんですか?」

「気分的に(笑) ずっとファーマーズマーケットでやって来ていて、その時はフライパンでやってたんです」

「ああ、慣れってことですか(笑)」

「あと、フライヤーじゃ普通じゃないですか。フライパンだと特徴になるかなぁと」

「なぜ学大に?」

「駒沢とか三宿とかでも探してたんです。1年くらい。けど、ぜんぜん物件が出なくて、今回、ここがたまたま。あと、知り合いがいたり、これまで来て頂いていたお客さんに聞くと、学芸大学に住んでるって方が多かったので」

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油に浮いている真っ白なドーナッツは、あっという間にキツネ色に変化していきます。ただ、入れた瞬間はほんの少し泡立ちますが、その後はまったくジュッとなりません。へぇ、こんなに低温で揚げるんだ。

「もっとジューって感じかと思ったら、意外と低温なんですね」

「温度が高いと、あっという間に焦げちゃうんですよ」

なーんて話をしていたら、冒頭の写真のごとく、次から次へとお客さんがやって来ました。業務に差し障りはないんでしょうけど……。私質問→店主答える→お客さん「へぇ」とうなづく、みたいになってきちゃったw 衆目を集めながら話を聞くってのはこっぱずかしいw 今日はこの辺で退散することにしましょう。

「ごちそうさまでした。おいしかったです」

「ありがとうございました」

ゴツくて見た目は少々いかついですが、とても優しそうな人でした。

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さて。

青山通りの国際連合大学前広場で毎週土日に開催されているFarmer's Market @UNU(ファーマーズマーケット)。日本各地の農家や職人、料理人たちが出店している市場のような催しものです。

Higuma doughnuts(ヒグマドーナッツ/ヒグマドーナツ)も出店していて大人気でした。そして今回、満を持して(?)学芸大学に実店舗を構えるようになったということです。なもんで、以前からのファンもたくさんいるんですね。

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それにしてもおいしかったなぁ。フワッ、モチッ。食感もいい。こりゃ人気になるわな。ぜひ一度、試してみて下さい。心も温かくなるような、とても素敵なドーナッツです。

おっとっと。学芸大学タグ250件目の記事か。

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