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茶割は100種の唐揚げとお茶割りがウリの、おいしくて楽しい居酒屋です

学芸大学の飲食店密集地帯・十字街に茶割(ちゃわり)という居酒屋があります。2016年9月20日にオープンしました。

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呑家(旧アオギリ)が1階で、真ん中の階段を上った先、2階に茶割があります。NOSSOと同じフロアです。

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細長いお店です。カウンターが10席ほど、テーブル席が3つほどあります。入口を入ったら左右両方に広がっているイメージ。

※オープン直後に書いた記事です。その後、内装やメニュー内容が変わっています。ご了承ください。100種の茶割とから揚げはもちろんありますw

※2019年3月4日には茶割 目黒、2019年12月10日には茶割 代官山(daikanyama O'KOK(後述)が業態変更)、2020年11月17日には茶割 中目黒がオープン。2021年には学芸大学にもう一店舗オープンします(茶割 中央)。

「茶割」の目玉は、100種のお茶割りと、100種のから揚げです。

茶割Facebookページより

いやはや振り切ってますなw せっかくなので、お茶割で攻めてみます。

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ご覧の通り、お酒とお茶を選んで組み合わせます。最初はオーソドックスに行ってみますか。焼酎と飲んだことのない阿波晩茶にしてみました。阿波晩茶は徳島県の特産品だそう。番茶ではなく晩茶です。番茶とは茶葉や製法が異なるのだとか。

参考:阿波晩茶(wikipedia)

焼酎は普通の甲類。ですからお茶の味がダイレクトに出ています。とてもインパクトのある味わい。味はまったく違うのですが、インパクトがあるという意味で、さんぴん茶と似ているかもしれません。

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一品目は500円均一のおばんざいから、真鯛と鰹の南蛮漬け。酸味は控えめで塩味(えんみ)もきつくない。上品かつ味わい深い。こりゃうまいな。日本酒でもよかったなぁ。ああそうそう、店名は茶割ですが、ビール、日本酒、焼酎とお酒は各種あります。あと、リストに書かれているお茶はソフトドリンクとしても注文できます。

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唐揚げもリストから部位と味付けを選びます。初めてなので、まずはシンプルにももをプレーンで頂きます。

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おお。サクっとした衣、適度な下味。ジューシーでとてもおいしいです。そしてこの量で350円はお得感もあります。

二杯目は冒険してみます。絶対に味の想像がつかない組み合わせにしてみました。

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ジンの抹茶割! まさかこんな風にしてジンを飲むことになるとは!w 味は最初に抹茶がガン!と来て、後味に爽やかなジン。なにがなんだかよくわかりませんが、でもなんか楽しいw

それにしても抹茶が濃いなぁ。相方が飲んでるお茶もとてもおいしい。スタッフさんに聞いてみました。

「お茶ってお店で煮だしたりしてるんですか?」

「はい、前日からすべて店で作ってます。結構大変なんですよ~(笑)」

せっかくですし、もう一種、唐揚げをいっときますか。

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ヤゲン軟骨のレモンバジル。レモン感は控えめで、バジルは後でやってくる感じ。すだちがいいアクセントになってくれます。

味付けがちょうどいいです。これに限らず全体的に。唐揚げもこれならいくらでも食べられそう、そんな味付けです。薄いというわけではなく。ちょっと見習いたいな。いい塩梅。

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次はするめいかのゲソ生姜焼き。これもそう。パンチを出したくなるところですが、酒のアテとしては十分な味付けながら、それでいて濃すぎない。おいしいなぁ。

そうこうしている間、目の前の店・NOSSOのノッソさんも飲みに来ました。テーブルもカウンターもそれなりに埋まってます。オープンしたてだから知り合いも来てたりするのかな? すぐ隣のカウンターには男女3人組。

「次はどの組み合わせでいこうか」

そんな感じで盛り上がっています。そうそう、そうだよね。店の作りも料理も派手さはありません。まだオープンしたばかりですから、今後、様変わりしていくやもしれない。でも、こういう"楽しさ"っていいですよねぇ。

ウオッカ、ウィスキーあたりはまあ想像できなくはない。次はブランデーとお茶を割って、レバーの唐揚げ・カレー味を合わせてみるか。いや、せせりも食べてみたいなぁ。

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別日に食べたもも

唐揚げ、唐揚げ用トッピングは日によって(あるいは気分によって)変わると言っていました。たぶん、お茶も変わったりするんだと思います。

「今日はこんなのがあるんだ」

そんな驚きやワクワクも提供してくれる、とても楽しい居酒屋じゃないでしょうか。

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さて、この物件はもともと京町というスナックでした。これが閉店して、居抜きで新しいスナックができる予定だったのですが、急きょご破算に。そして新たに物件を借りたのが茶割を運営している株式会社サンメレです。スケルトンから店を作り直しました。

同社は代官山でもお店をやっています。代官山駅のすぐ目の前にあるdaikanyama O'KOK(オーコク)(2019年12月10日、同店は茶割 代官山に業態変更)。代表は多治見智高君。茶割がオープンする1、2週間前、カラオケバー・楽生茶屋で会いました。このブログも読んでもらっているみたいで、いろいろ話をさせて頂きました。というか、ベロベロに酔っ払ってた私が絡んでただけですがw

今調べたらSFC卒でバイオリニストでもあって1990年生まれとな。すごっ。

SHOP DATA

DATA
店名茶割 目黒
住所東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒 B1F
電話番号03-6417-9811
営業時間11:00~15:00、18:00~23:00
定休日日曜日
URLFacebookページ
DATA
店名茶割 代官山
住所東京都渋谷区恵比寿西2-21-15 代官山ポケットパーク102
電話番号03-6416-3211
営業時間火~金11:30~15:00、18:00~23:30
土日15:00~22:30
定休日月曜日
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