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そうめん 播州の糸(マルツネ)は茹で時間に要注意。表示+30秒でようやくまともに食べられる素麺になりました。

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株式会社マルツネの「そうめん 播州の糸」。105円/240gでした。播州の糸はある種のブランド名で、そうめんの他にうどん、そば、ひやむぎもあります。

播州の糸はスーパーやドラッグストアでよく見かけるので、かなりの流通量だと思われます。

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そうめんを購入する際は、まず裏面の品質表示を見ます。名称の欄には必ず以下のどちらかが記載されています。

  • 手延べそうめん(手延べ干しめん)
  • そうめん(干しめん)

そうめん 播州の糸は「そうめん」と書かれていますね。

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詳細は以下の記事を参照して頂きたいのですが、「手延べそうめん」と「そうめん」(≒機械麺)の違いは手作りか機械製かということではありません。根本的に作り方が違います。

簡単に言うと、「手延べそうめん」は練った生地を徐々に細くしていきます。「そうめん」は生地を板状に薄く伸ばして細く裁断します。この製法の差がおいしさの差に表れます。

「そうめんの何がおいしいの?」

「そうめんってマズいじゃん」

そう思っている方のほとんどは「手延べそうめん」ではなく「そうめん」を食べたからではないでしょうか。

「手延べそうめん」と「そうめん」はまったくの別物です。「手延べそうめん」にはおいしいものがいっぱいあります。少なくとも「まずい」とまで思わせるものはほぼありません。おいしい素麺を食べたいなら、ぜひ「手延べそうめん」を選んで下さい。

では、そうめん 播州の糸の話に戻りましょう。

※以下の「そうめん」は手延べそうめんも含めたそうめん全般を指します。

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開封。香りは甘く、少し太め。

折れている麺も多く、白い粉がパサパサと落ちます。これはマズいそうめんに共通する特徴です。

表示通り2分茹でるのですが、茹でている間にも「このそうめんはマズいだろうな」と予感させます。お湯の中で撹拌すると、マズいそうめんは箸にずっしりとした重みを感じさせるのです。

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パッと見がなんだか重い。

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ひと口。うげっ。

マズいそうめんの典型です。ドロっとしてるようにも感じますし、生っぽいというか粉っぽいとも感じます。大げさに言うなら、粘土を食べているかのよう(粘土食ったことないけど)。重たくて食感や風味には不快感しか覚えません。

いくらなんでもひどすぎる。そこで次は様子を見ながら、もう少し茹で時間を長くしてみました。

茹で時間2分30秒。ふむ。ムニッとした弾力が出ました。ドロっとした感じはしません。ツルリとしたのど越しも悪くない。一応、そうめんらしさを感じさせてくれました。

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茹で時間の表示が完全に誤っているように思います。「茹で時間:2分30秒~3分」とするのが正解じゃないでしょうか。

表示通りの2分茹でなら星ゼロでした。2分30秒なら星ふたつ。間を取って星ひとつとします。

購入することを積極的にお勧めはしませんが、もし購入したのなら、タイマーを2分にセットして、そこから15秒刻みで数本を試しつつ、ちょうどいい具合を探りながら茹でてみて下さい。

DATA
名称そうめん 播州の糸
原材料名小麦粉、食塩
製造者株式会社マルツネ
評価★☆☆☆☆

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