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かも川手延素麺株式会社の「一番のばし 半生 手延そうめん」は備中そうめんのトップブランド。独特なコシが面白くて、不思議おいしい素麺でした。

kamogawaの画像

今回ご紹介するのは、かも川手延素麺株式会社(かも手)の「一番のばし 半生 手延そうめん」。西友 三軒茶屋店で購入しました。200gで278円。

かも川手延素麺(株)のある岡山県浅口市鴨方町やその周辺地域は古くから手延べ麺(手延べうどん・手延べそうめん)の製麺業が盛んで、ここで作られた手延べ麺は備中手延べ麺(備中うどん・備中そうめん)とも呼ばれます。「かも川」は岡山県民なら誰もが知る備中手延べ麺のトップブランドだそう。

余談ですが、かも川そうめんは「マツコの知らない世界」でも紹介されたことがあるようです。

参考/wikipedia:備中手延べ麺

パッケージには「慶長八年」とあります。

慶長8年の昔より備中の地に於いて手延べを造りはじめて今日に至ります。

同社商品にはこのような宣伝文句が添えられていることも。ただ、かも川手延素麺(株)は昭和47年創業です。この文言の意味するところはよくわかりません。

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「一番のばし」は同社独自のタームです。「手延製法に最も適した夜明け前の温度の中で最初にコネた原料を延ばしました。」とのこと。

生/半生タイプの素麺は時折見かけますし、数は少ないですが、私も食べたことがあります。正直、生/半生タイプは乾麺タイプには及ばないと思っているのですが、さて、この素麺はどうでしょうか。

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素麺は真空パックに入っていますが、半生なので乾麺に比べると消費期限は短いです。

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一本一本は長め。このように曲がっていて、

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裏面の説明通り、包丁で二等分にします。茹で時間も表示通り2分。

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太くなるのかなと想像していたのですが、そうでもありません。

まずはそのままひと口。

ん?

もうひと口。

ほっほー。へー。これはこれは。面白い。

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素麺一本一本が立っています。素麺のエッジを舌に感じるほど。ただ、このタイプはプチッという強い歯切れになりがちなのですが、そうではありません。かといって、半生そうめん特有のモッチリ感があるわけでもない。プリッとムチッの中間くらい。このコシというか弾力というか食感は初めてです。”モッチリ太め”を予想していたのでビックリ。

ちょっと変なことを言いますが、私はこの素麺にそばを感じました。もちろん味のことではありませんよ。食感です。穏やかなコシの手打ちそば。なーんかそんな感じがするのです。面白いなぁ。半生であるがゆえの食感なのかなぁ。

一般的な素麺とは違ったこの独特な食感はクセになる。のど越しのよさも相まって、どんどん食べられます。こりゃ不思議おいしい素麺だw

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200gは二人でシェアするには少なめ。おにぎりをひとつ加えると、お腹的にちょうどよかったです。

いやぁ困った。星4だと低い気がする。けど、私好みのコシではないので、星5はあげづらい。うーん。相当に悩んだ結果、心苦しさを覚えながら星5に近い星4で。

また食べてみたいと強烈に感じさせてくれる素麺でした。少しお高いので手を出しづらくはありますが、備中そうめんも半生そうめんも珍しいと言えば珍しいので、一度試してみてはいかがでしょうか。

乾麺はもっとコシが強いんだろうなぁ。食べてみたいなぁ。

DATA
名称一番のばし 半生 手延そうめん
原材料名小麦粉(国内製造)、食塩、食用植物油、澱粉
製造者かも川手延素麺株式会社
評価★★★★☆

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