スーパー・いなげやのプライベートブランド(PB)・食卓応援セレクトのそうめん。製造所は株式会社小川製麺所(山形県)、販売者は株式会社日清製粉ウェルナ。
いなげや 目黒八雲店で購入しました。268円/400g。一般的なそうめんの量・300gに換算すると201円。機械麺そうめんとしてはそれなりの価格でしょう。安くもなく高くもなく。
ちなみに上の画像の真ん中に写っているベストプライス そうめんはイオンのPB・トップバリュのひとつ。2023年にいなげやはイオンの連結子会社になり、いなげやでもトップバリュ商品を売るようになりました。
それはさておき、プライベートブランドの機械麺そうめん。普通なら絶対に買いません。けど、山形県の小川製麺所が製造者だったので買いました。
約10年前、山形 小川 そうめん 白き山の恵みというそうめんを食べたのですが、これはおいしくなかった。けど、あれから10年経ってます。そして、この間に東北の機械麺そうめんはおいしいものがたくさんあるということがわかったので、試しに買ってみたという次第です。
開封すると、小麦の穏やかな甘い香りがします。機械麺にしては細めでしょうか。そして、「多加水熟成面」ということが関係しているのか、とてもしなやか。こういう麺は悪くないことが多いので、少し期待が膨らみます。
茹で時間は「乾めんをパラパラと入れた後、再び沸騰しはじめたら1分半ゆでます」とあります。この茹で時間と微妙な書き方は山形 小川 そうめん 白き山の恵みと同じ。とりあえず様子を見つつ、パラパラと入れた後、1分40秒で上げました。
プリっとした優しい弾力。コシというほどのものはありませんが、歯にちゃんと跳ね返りを感じます。舌触りもいい。
風味も優しいのですが、ムニッとするような変な食感がないため、箸が進みます。
機械麺そうめんとしては上等です。おいしいです。もちろん手延べそうめんをお勧めしますが、少しでも安く、それなりにおいしいものであればいいということであれば、このそうめんもアリじゃないでしょうか。星3で。
この10年で変わりましたね。その点も評価したい。そして、やはり東北の機械麺そうめんはなかなかいい。
名称 | そうめん |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、食塩 |
販売者 | 株式会社日清製粉ウェルナ |
製造者 | 株式会社小川製麺所 |
評価 | ★★★☆☆ |