学芸大学駅から徒歩3分。西口を出て線路沿いを左手・碑文谷公園方面へずっと真っ直ぐ。「マッターホーン(MATTERHORN)」を越え、「スリーエフ」を越えた先に博多野菜巻き串ミカタというお店があります。「梅蔵」の下、「CAMP TOKYO(キャンプトーキョー) 」跡地です。2014年、西小山に鶏焼酒場ふらんきぃ1号としてオープンして、2017年2月、学芸大学に移転してきました。
※2020年5月18日、串焼酒場フランキーは博多野菜巻き串ミカタに改名しました。店名が変わっただけで、他は何も変わっていません
基本的には夕方からの営業なんですが、日曜日は13時からやってます。そして17時まではお通し・席料(300円)なし。看板には「ギンギンの生あります」と書かれていました。ちょうどビールが飲みたい気分だったので行ってみることに。
店内はテーブル席とカウンター席。
ひと通りそろっているアルコール類。このメニュー表には載っていませんが、日本酒もそこそこあるようです。
日曜日の昼過ぎ。早めの夕飯が待ってますし、一杯飲みつつ、ちょいとつまむ程度でね。
「生野菜巻きの串がオススメです」
サンプルとして、たらいに実物の串を盛ったものが運ばれてきました。
「これ、本物ですよね。毎日作ってるんですか?」
「はい」
「へー」
表の看板通りのギンギンに冷えたグラスに注がれたギンギンに冷えた生ビール(500円)を飲みながら、レバー、つくね、プチトマト、マッシュルームをお願いしました。
「日曜日のこんな時間から開いてるのって珍しいですね」
「お客さんは来ないですけどね。休日って昼からお酒飲みたくなりませんか?」
「特に夏は飲みたくなりますね」
「普段はこのあたりで飲まれます?」
「ええ」
「お店がいっぱいあるから、学芸大学で暮らすと楽しいでしょうね」
「飲むところいっぱいありますからねぇ」
なんて、ちょろちょろ話していたら、串が焼き上がってきました。
レバー(180円)はしっかり焼きとレアの中間くらいの焼き加減。
右からつくね(200円)、マッシュルーム(200円)、プチトマト(180円)。
つくねはシンプル。マッシュルームにはガーリックチップが振られています。ガーリックがしっかり効いていて、マッシュルームはジューシー。プチトマトは豚バラの甘みとトマトの酸味がちょうどいい感じ。
〆て1360円。
「おいしかったです。ごちそうさまでした」
「またお待ちしてます」
東急東横線の北側はスリーエフ、南側は笹崎ボクシングビルが飲食地帯の境界線。その先に飲食店はほとんどなく、人通りはそれなりにありますが、帰路を急ぐ人が多いという印象です。住宅街でもあるせいか、子供も多いですよね。飲食店をやるとなると、素人目にはなかなか大変な場所なんじゃないかなぁとも映ります。
夜のこの通りはちょっと暗めですし、博多野菜巻き串ミカタがこの筋を明るく照らす賑やかな店になるといいですね。
SHOP DATA
- 博多野菜巻き串ミカタ(旧串焼酒場フランキー)
- 東京都目黒区碑文谷6-7-3 インクルール学大ビル1F
- 03-6712-2116