「今さらかよ! しかもこんな偏屈かつ酔狂なブログで、なぜバーミヤン!」
ええ、ええ。お気持ちはわかります。ですが、このブログ以上にバーミヤンが酔狂だったんです!w
最近、私の周りで何かとバーミヤンが話題にのぼっていました。バーミヤンのしゃぶしゃぶ食べ放題がヤバいと。そして、実際に行ったらくらくオーナー・エイト君から実況LINEが入りました。
「目黒通りに聖域(サンクチュアリ)あり」
数日後、私も行ってみました。
イオンスタイル碑文谷(旧ダイエー碑文谷店)と目黒郵便局の中間ほど、目黒通り沿いにある中華ファミレス・バーミヤン 碑文谷店。席に着き、メニューになぞ目もくれず注文します。
「しゃぶしゃぶ食べ放題とドリンクバイキング、2名分でお願いします」
しゃぶしゃぶ食べ放題(100分)が1699円! 安っ。4つのスープから2つが選べます。今回は麻辣スープと白湯スープをチョイス。
最初にこのようなセットが運ばれてきます。牛肉、豚肉、鶏肉、肉団子、水餃子、ワンタン、野菜、春雨、豆腐。つけダレはゴマとポン酢。これらすべてが食べ放題です。スープもつけダレも当然、注ぎ足し放題。
デフォルトのセットを食べ終え、どんどん追加。とはいえ、そこまで食欲旺盛な人間でもありません。結局、牛肉4、豚肉4、ワンタン1、白菜1、キクラゲ1を追加しました。
以下、感想です。
まず肉。十分すぎるほどのクオリティです。豚は2、3枚重ねてしゃぶしゃぶすると、食感も楽しく食べごたえも出ます。こりゃいいや。
次にワンタン類。バーミヤンの通常メニューで出てくるものと同じでしょう。下味がしっかりついています。若い人なら、これくらいの味付けでちょうどいいかもしれません。
野菜類ですが、キクラゲがいい!
写真でわかるかなぁ。超絶デカい。コリッコリ。肉の途中でこいつを挟むと、いいアクセントになります。
スープはかなり濃いめです。しゃぶしゃぶして、タレにつけず、そのまま食べてもぜんぜん大丈夫なほど。逆にタレでスープの濃さを洗い流す感じ。味付け自体はおいしいです。
つけダレも濃い目。ですが、しょっぱいというほどでもありません。これはこれでよし。
さて、しゃぶしゃぶ食べ放題と言えば、温野菜を思い出します。温野菜はしゃぶしゃぶ専門店。バーミヤンは中華ファミレス。両者のしゃぶしゃぶを比較するのはアンフェアではありますが、でも、あえて比べてみました。一緒に行った相方に聞きます。
「次、しゃぶしゃぶ食べ放題行くとしたら、温野菜とバーミヤンどっちがいい?」
相方は即答します。
「温野菜」
理由は?
「温野菜のほうが野菜の種類が多い」
けど、1000円以上の差だよ?
「でも温野菜かな」
いろいろな野菜をたらふく食いたい女子としては、バーミヤンより温野菜なのでしょう。では、私は?
バーミヤン!
理由はふたつ。まず、バーミヤンのほうが安いし、肉のクオリティも十分。野菜なんてどうでもいい。だからバーミヤン。次に、今回は頼みませんでしたが、バーミヤンにはこれがあります。
黒霧島(5合瓶)、いいちこ(4合瓶)がそれぞれ1249円! 焼酎用ドリンクバイキングが150円! いかれてるw 黒霧島は上代で900円はしますよ。なんじゃこりゃw 仮に4人で行ったら、一人450円ほどで一本です。しかも、上のメニューの一番下をよくご覧下さい。
「ボトルキープできます」
ファミレスでボトルキープ!w こいつはすげぇや。
そこまで飲めない? オーケーオーケー。紹興酒、梅酒、ワインはグラスで100円w
エイト君たちが行った時、店員さんはこんなことを言っていたそうです。
「駅に近い他店舗だと、若いお客様が多くて、しゃぶしゃぶ食べ放題がよくでるんですが、ここ碑文谷店はファミリー層がメインで、しゃぶしゃぶ食べ放題のご利用がほとんどないんです」
実際に周りを見てみましたが、確かにしゃぶしゃぶ食べ放題をやっている人は少なかったです。
私の知る限り、学芸大学駅からサクッと行ける範囲のしゃぶしゃぶ食べ放題店は、温野菜 三宿店、華屋与兵衛 八雲店、しゃぶ葉 武蔵小山店、そしてバーミヤン 碑文谷店。
酒(飲み放題でもOK)をつけたら、バーミヤンが断然安いです。少し歩きますが、でも、学芸大学駅から一番近いしゃぶしゃぶ食べ放題です。大人数でワイワイやりたいという方、安いですし、一度お試しあれ。ファミレスレベルではありますが(失礼!)、この値段でこのクオリティならぜんぜんアリだと思いますよ~。
SHOP DATA
- バーミヤン 碑文谷店
- 東京都目黒区碑文谷2-1-17
- 03-5723-6400