田靡製麺株式会社の播州素麺 播龍(ばんりゅう)。
スーパーみらべる 目黒大橋店で購入しました。224円/250g。一般的なそうめんの量・300gに換算すると268円。機械麺そうめんとしては高めです。
播龍はブランド名のようなものでもあり、播龍中華麺、播龍うどんなどもあります。
播龍・ムギホマルタは田靡製麺の登録商標で、播州素麺は田靡製麺も所属する、機械麺メーカーが中心となって組織されている兵庫県乾麺協同組合の登録商標です。
兵庫県乾麺協同組合に所属するさまざまなメーカーが「播州素麺」という商品名(※)のそうめんを作っていますが、すべて機械麺そうめんです。機械麺そうめんは基本的においしくはないので、
- 機械麺そうめんはおいしくない
- 播州素麺は機械麺
- 播州素麺はおいしくない
という三段論法が成り立ちます(播州素麺を讃岐素麺にしても同じ)。実際に播州素麺を何種も食べてきた私の実感も同様です。
なんですが!
この播州素麺 播龍には播龍素麺 細造 白絹乃糸という上位商品がありまして、これはとてもおいしかったです。そして、先に結論を書きますが、スタンダードモデルたる播州素麺 播龍もおいしいです。
両者には共通点がありまして、それを加味すると、
播州素麺はおいしくない。ただし、〇〇〇。
と言えそうです。この件に関してはまた後ほど。
※商品名ではなくてもパッケージ等に「播州素麺」と記載されていれば機械麺そうめん
播龍と白絹乃糸は原材料・栄養成分がまったく同じです(商品の記載を見る限り)。基本的には細さの差だと思います(播龍は1mm、白絹乃糸は0.9mm)。その他にも違いはあるかもしれませんが。
※公式サイト・自社ショッピングサイト・商品パッケージで内容が異なっています(熟成法や小麦の産地、原材料の書き方など)。一度見直して、統一されたほうがよろしいかと。消費者に不親切です
開封。小麦のいい香り。機械麺そうめんとしては細めに感じなくもない。
3束で250gという割り切れない数字なので計ってみました。見事に1束86g(束紙は0gのようなもの)。
茹で時間は2分~3分とあります。2分ではまだ足りないかな。2分20秒ほど茹でました。
プルンとした優しい弾力。白絹乃糸も基本的には同じなのですが、白絹乃糸よりも穏やかに感じます。風味もなかなかしっかり。
いやはや。おいしいじゃないですか。機械麺そうめんとしては上等すぎます。
さて。
この播龍と白絹乃糸には増粘剤・アルギン酸エステル(天然海藻由来の成分)が使われています。また、これまで食べた機械麺そうめんでもっともおいしかった揖保の峰(イトメン※)には炭酸カルシウムが使われています。私の勝手な推測なのですが、揖保の峰の炭酸カルシウムも食感をよくするために使われているんじゃないかと。
ですから、
播州素麺/機械麺そうめんはおいしくない。ただし、増粘剤などが使われていればおいしいことも。
というのが、経験から得られた今のところの結論です。
※揖保の峰も播州素麺と謳っています
機械麺そうめんとしては高いです。同じ値段(300g換算)で、ちゃんとおいしい手延べそうめんが買えますから、私には播龍を選ぶ理由が見当たりません。とはいえ、機械麺そうめんとしてはおいしいというのも事実。十分、星3に値するそうめんだと思います。
播龍と白絹乃糸だったら、どうだろう。白絹乃糸のほうがおいしいくて、30円(300g換算)高い。どちらかを選べと言われたら白絹乃糸を選ぶかなぁ。まあ、そんな選択に迫られることは実際上ありませんがw
| 名称 | 播州素麺 播龍 |
| 原材料名 | 小麦粉(小麦(国産))、食塩/増粘剤(加工でんぷん、アルギン酸エステル) |
| 製造者 | 田靡製麺株式会社 |
| 評価 | ★★★☆☆ |

