学芸大学駅東口を出てすぐ、恭文堂書店の角を右折すると、飲食店が軒を連ねる路地があります。もうすぐ「いきなりステーキ」ができるとあって、学大住民の間では話題沸騰中の通りでもありますw
今回お邪魔したのは、この通りで創業30年を迎えるやきとり 彦一。
※2019年3月30日に閉店しました
※2020年6月1日、江の島で食堂いのうえをオープンさせました。同店名の店を引き継いだような形だそう。詳細は公式サイトで。
カウンター席のみの小ざっぱりとした居酒屋です。13年前にご両親から店を引き継いだ大将と奥さんが店を切り盛りしています。
「ここに店ができた当初からあるのは、久慈川さん、寿し庄さんくらいかなぁ。随分、この街も変わったわねぇ」
とお姉さん。お店ができた30年前、お姉さんは青春真っ盛り(ご年齢は伏せておきましょうw)。その頃はちょうどバブル。随分とやんちゃしていたんだろうなぁという雰囲気ですw 大将もしかり。気合いが入っていそうな面持ちです。とても優しい方なんですけどね。
ピングレの甘めのグレープフルーツ割を飲みながら、レバー、かしら、地鶏ももを注文(タレはなく塩のみ)。そう、鶏と豚、両方あります。
注文が入ってから肉を切り、串打ちしているようです。焼き上がるのに少々時間がかかります。この間を利用して、Youtubeの動画をご覧に入れました。
1991年 学芸大学駅辺り Gakugei-Daigaku Station Area (910601)
1991年夕暮れの学芸大学駅辺り 西口商店街 Gakugeidaigaku Station 910518
「うわー森永ラブ!」「そうそう、あそこ服屋だったのよ」「自転車がすごかったのよねぇ」「よくこんなの撮ってたわねー」
懐かしそうに見入ってらっしゃいました。東軒の大将、あきらさんや「だんだん」のとみーさんにも見せのですが、学大に長くいらっしゃる方にこの動画を見せると喜ばれますw
さてさて、次に注文したのは牛すじ煮込み。
頼み方がコンサバティブでつまらんなw だけど、そのお店を知るにはスタンダードなものを頼んだ方がいいし……難しいところではあります。
自家製からし明太子が気になるなぁ。馬刺しもうまそうだ。次回、頼んでみよう。年上のやんちゃそうでセクシーなお姉さんとも、もう少し話したいしw いや、やんちゃかどうかってのは、私の勝手な妄想なんですけどね(^^;
歴史のある店で飲むのって楽しいですね。そうだ、恵比寿の彦市はどうなってるんだろう。お母さんお元気かな。※追記:恵比寿の彦市は閉店しました
SHOP DATA
- やきとり 彦一
- 東京都目黒区鷹番3-3-10
- 03-3712-5229
- 公式