駒沢大学駅から徒歩15分。学芸大学駅、三軒茶屋駅からだと20分。環七沿い、龍雲寺交差点近くに炭火焼肉 一龍という焼肉屋があります。創業50年ほどの老舗です。
お母さんにばったり。聞いてみたら、やはりはす向かいに建築中のビルに移転とのこと。来年4月、5月ごろ。環七・龍雲寺交差点(野沢)の焼肉屋「一龍」。 https://t.co/y0F6g4DMXP
— 後藤ひろし(ひろぽん/ごっきー) (@gokky_510) 2016年12月26日
ここでの営業は2017年3月末まで。そこから引っ越し作業が始まり、環七を挟んだはす向かいのビルに4月に移転します。
※2017年5月10日追記:4月末に移転しました。旧店のはす向かい、サミット 野沢龍雲寺店、中華そば ふくもりの並びです。追記以上
店内はテーブル席と座敷、2階もあります。新しい店舗はどんな感じになるんでしょうね。
値段は高めです。場所柄というのもあるのでしょう。
まずは白菜キムチ。シャクっとした食感、甘過ぎず酸っぱすぎず、そしてほどよい辛さでバツグンにうまいです。
普通のレバ(1050円)。甘めのタレ。連れはサッと炙って食べていました。
ハラミの塩(1730円)。"味付け"が濃いめです。ですが、噛んでいるとハラミのうまみも出てきます。ちなみに、ほとんどの肉はタレと塩が選べるのですが、塩のほうが50円高いです。
ロースとカルビのタレ(ともに1450円)。こちらも"味付け"が濃い目。ロースは肉感が強く、カルビはとても脂が乗っています。
ロースとカルビをアゲイン。
無愛想なお母さんが名物です(普段はすごく優しい感じの方ですw)。別に接客態度が悪いってわけではありません。基本的にムスっとしてて、息子さんと思しき方にずっとブツブツ文句を言ってます。息子さんは「はいはい」といった表情で受け流す。そのさまが私は楽しいw
※親子かどうかはわかりません
昔ながらの、地域密着型の焼肉店。そんな感じ。肉も店の雰囲気も。周りはみんな子どもを連れた家族団らん。きっと、お父さん、お母さんたちも小さい頃から、ここに連れられて来ていたんだろうなぁ。また、この辺りに住んでいる芸能人も多いので、テレビでよく見かけるあの人やこの人もよく目にしますね。
頭の中で環七の地図と風景を思い返してみますが、はやっている飲食店はほんのわずか。飲食不毛地帯でここまで長く続き、そして、さらに店舗を新たにするってのはすごいことですね。
SHOP DATA
- 炭火焼肉 一龍
- 東京都世田谷区野沢2-1-4
- 03-3418-8889
- 公式