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学芸大学のライブハウス・メイプルハウスで、THE リフの惑星の初ライブを撮影してきた~BABYMETALの2ndアルバム詳細発表と同日に誕生した無名バンドとデビューにはもってこいの箱にまつわるあれこれ

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2016年2月20日(土)。BABYMETALのセカンドアルバム「METAL RESISTANCE」の収録曲が発表されました。このニュースは日本のみならず、世界中のメディアで配信され、大いに話題となりました。

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同日。学芸大学のライブハウス・メイプルハウスで、まだまったく知られていない無名のバンドがデビューライブを開催しました。バンド名はTHE リフの惑星。

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学芸大学駅西口を出て、徒歩約5分。駒沢通り沿いにメイプルハウスというライブハウスがあります。

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地下に降りると、A STAGE、B STAGEとふたつのステージがあります。A STAGEは比較的明るめ。ジャズやポップスのライブ、あるいは演劇などで利用されることが多いようです。B STAGEは黒。重厚感があり、ロックなど激しめのライブが行われます。いずれも50人入ればキツキツというくらいの大きさです。

その日のB STAGEには観客は約20名。おそらく全員がバンドメンバーの知り合いです。10名弱は私も知っている人たちでした。

結成して間もないバンドですから、曲数はあまりありません。6曲くらいやったかな? 私はベースの小林亮平に頼まれ、ライブの様子を撮影するというのが任務。撮影に必死で、曲はほとんど耳に入って来ませんでした。けど、とてもかっこいい曲だったように記憶しています。

私のカメラは素人レベル。なのに、こんな場所でこんな撮影をさせるなんてw

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ま、それなりに見えるでしょう。素人の割にはよくできたw もちろん、実際はもっとかっこよかったです。

ライブ後、学芸大学の居酒屋・アオギリ(現呑家)でバンドメンバーは打ち上げ。私も一杯だけ顔を出しました。メンバー同士、熱く音楽論でも戦わせるのかと思いきや、そうでもないのねw

私は音楽がさっぱりです。自分で買ったCDの枚数は人生において数えられる程度。BABYMETALのライブ以外で、みずから進んで行ったライブはこれで2度目。と言っても、1度目は亮平が前にやっていたバンド、The SALOVERS(サラバーズ)の最後のライブですが。

THE リフの惑星のメンバーが歓談している中、私はサラバーズのライブを思い出していました。こいつ(亮平)のこのバンドでの最後の演奏。ベースの音にだけ耳を集中させます。うまいのかどうかなんて、もちろんわかりません。けど、体にバンバンと響く心地よさは感じました。

音ってのは空気なんだよなぁ。その振動をたまたま鼓膜で捉えるから"音"として聴こえるだけで、けど、なにも耳だけが音を感じるわけじゃない。体全体で音は感じるんだなぁ。そんなことを初めて知ることになるサラバーズのラストライブでした。

その後、ベビメタにハマり、何度もライブへ行き、音の、音楽のすさまじさを体感することになります。

先日のメイプルハウスでのライブも同様です。結成間もないひよっ子バンドと、世界を駆け巡るスーパーバンドじゃ比較のしようもないけれど、でも、カメラを構えながら体全体で感じた、目の前にあるスピーカーから発せられる音の振動は、メジャー・マイナー関係なく、私の体を震わせます。

約40年、音楽なんてこれっぽっちもいいと思わなかった人間に、「音楽ってなんかいいな」と思わせたのは、BABYMETALとお前、亮平なんだぜw がんばれよ。

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どんなバンドも最初は無名。将来、武道館やドームを満杯にするアーティスト、バンドもメイプルハウスから始まります。機会がありましたら、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

というわけで、メイプルハウスの紹介にかこつけた、THE リフの惑星の紹介でしたw

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