MEAT JOURNEY 2018

「焼き鳥 しま」(学芸大学)は優しいケンさんと楽しいしまちゃんがやっている、とても家庭的な居酒屋さん。焼き鳥もおいしいんだけど、オニオンスライスがべらぼうにうまいです。

学芸大学駅から徒歩2分、東急東横線の高架下・学大横丁に「焼き鳥 しま」というインディーズ居酒屋があります。

店内はカウンターのみですが、とても広くてゆったり。何十年という歴史のあるお店ですが、横丁に移ってまだ間もないのでとてもキレイです。

ご主人のケンさんとは飲み友達。ふた回り以上違うので、友達というよりも先輩、か。いつもよくして頂いてます。そのケンさんと奥さんのしまちゃんが切り盛りしているのが「焼き鳥 しま」です。


shima01

「30年前、店やるって前はOLだったのよ。だから最初はぜんぜん料理なんてできなくて」

と、しまちゃんは言いますが、お母さんの手料理といった趣の料理はシンプルですが、とてもおいしい。

shima02

玉ねぎをスライスして、カイワレとカツオ節を乗せただけのオニオンスライスが、なぜゆえにこんなにうまいのか。って、何気に手間をかけて作ってるからおいしいんですが。

shima03

焼き鳥を焼くのはケンさん。おそらく、学芸大学駅界隈でもっともご高齢のご主人。常連客からは「親方」と呼ばれています。

「渋谷とかでいろいろやってきたでしょう。そして、ここに来てもう40年以上。当時はまだ東横線は路面だったんだよ」

ケンさんのこういう話を聞くのがたまらなく楽しい。

これは昨日、「焼き鳥 しま」へ行ったら、ケンさんに隣のカラオケパブ「湖畔」に連れ出されたの図。右がケンさん、左はこれまたよくして頂いている山田先生(歌がハンパない!)。「湖畔」もヤバいくらいいい店です。

この写真は……3人で写ってるってことは、「湖畔」のマスター・良ちゃんが撮ってくれたんだっけかな。ブレブレだけどいい写真だw


ご覧の通り、特別に凝ったメニューがあるわけではありません。ごくごく普通の料理があるだけ。お酒だって普通。だけど、なんかいいんです。人なんだなぁ。

田舎のオヤジとオフクロに会いに行く感覚になれる、食べログどころかネット上に一切情報がない「焼き鳥 しま」。おいしくて温かくて、最高に素敵なインディーズ居酒屋です。

――かなりバイアスのかかった書き方になってます。ですから、誰もが気に入るとは限りません。だけど、これだけバイアスをかけさせる店こそいい店だと思うし、そういう店に出会えたことが幸せです。

焼き鳥 しま
東京都目黒区鷹番2-21-16 学大横丁1F

記事のシェアはこちらから

こちらの記事もあわせてどうぞ