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RainBowl レインボウル by C.M(学芸大学)のスープサラダはフレッシュでボリューミー。野菜がいっぱい摂れてヘルシーです。自分好みにアレンジするのも楽しい!

学芸大学駅から徒歩1分。東横線高架下のGAKUDAI MARCHE(学大市場)内にRainBowl レインボウル by C.M(以下、レインボウル)というお店があります。2020年11月14日、西口を出て右手の場所でオープンして、2022年3月9日に現在地へと移転しました。

以下は移転前に書いたものですが、ここで紹介するスープサラダ/サラダは変わっていません。

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RainBowl レインボウル by C.M(以下、レインボウル)はフルーツ、日替わりサラダ、スープサラダなどを販売しているお店です。運営は株式会社Unchef(代表:結城飛鳥さん)。"幸せサラダ"でおなじみChef's Marche(シェフズマルシェ)の姉妹店です。

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すっきりとしたシンプルな店内。

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フルーツは高級なものがメイン。レインボウル自ら「贈答用」と言っています。果物を扱う青果店はあれど、言われてみれば確かにこのラインは学芸大学になかったですね。

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須田農園(代表:須田清さん)のジャムやジュースもあります。結城さんの実家は月夜原農園(代表:結城哲治さん)なんですが、両者は長野県南佐久郡佐久穂町で同郷。故郷の農業を都会から支援、そんな感じなのでしょう。

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画像転載元/instagram@rainbowl_by_cm

フルーツポンチは公式サイト楽天市場(Chef’s Marche)から通販で購入することも可能です。

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さて、レインボウルのメインはやはりスープサラダでしょう。と、その前に。

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シェフズマルシェ同様、レインボウルにもおまかせサラダがあります。基本的には同じです。ただ、トロッと温泉たまご、ヘルシービーンズ、炙りベーコンのトッピングはレインボウルのオリジナルだそう。

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ご参考までに、こちらがシェフズマルシェのおまかせサラダです。私は勝手に"幸せサラダ"と名付けました。とてつもないボリュームで、これだけ種類豊富な野菜が詰まっていて、一人前350円という破格の値段。これまた勝手に「学大飲食アワード2018 最優秀賞」に選ばせてもらいました。

レインボウルのおまかせサラダはまだ見てないのですが、こんな感じだと思います。

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そして、レインボウル独自の商品・おまかせスープサラダ。10種以上の野菜とスープがセットになっています。スープは生姜、白湯(パイタン)、野菜だしの3種から選びます。

今回は一番シンプルであろう野菜だしをチョイスしました。

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注文が入るごとに、こうして野菜を詰めてくれます。もしかしたら、あえてこうしているのかもしれませんが、いち客としてはこの作業がもっとよく見えるといいんだけどなぁ。野菜を詰める工程も立派なプレゼンテーション。客の気分を盛り上げてくれます。シェフズマルシェはよく見えるから楽しいじゃん?w ちょっともったいない気も。

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というわけで、こちらが買ってきたおまかせスープサラダ(野菜だし)。

RainBowl レインボウル by C.Mのメイン画像・スープサラダ

おまかせサラダ同様、とてもきれい。

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作り方も丁寧に記されています。液体スープと水を入れて蓋をしてレンジでチン。電子レンジがなければ小鍋で温められると思います。

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こちらができあがり。上の写真とさほど変わらないけどw

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まずスープについて。野菜だしはとても優しい味わいです。醤油ベースではあるのですが、そこまで強く醤油は感じません。コンソメと言われたらコンソメと思ってしまうかも。まあ、スープの原材料を見れば、コンソメっぽく感じても不思議はないのですが。

先の説明書にもある通り、私だったら次回は水分量を減らすかな。150~200mlくらいに。あるいは、

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少し塩を加え、パンチを出すためにコショウを振りました。これでちょうどいい。

と書くと、このスープがイマイチのように読めるかもしれませんが、そうではありません。おそらくあえてこれくらいの味にしているのでしょう。あとは好みでアレンジしてね、という意図だと思います。実際に少しアレンジを加えてみたのですが、そのことはまた後ほど。

次に野菜。

種類豊富でいろいろな味わい・食感があって、とても楽しいです。もちろんおいしい。白菜が入っていたことも大きいと思うのですが、野菜の甘みを強く感じました。

特筆すべきは量です。写真ではわかりづらいのですが、底までギッシリと野菜が詰まっていてボリューミーです。それなりに量を食べる私でも「すごっ」と思いました。

賞味期限はその日中になっていますが、もちろん1日くらいは余裕で持ちます。一人なら2日に分けて食べるというのもアリかもですね。

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少し残ったので、翌日も食べてみました。生クリームと塩を足して、クリームスープにアレンジしたのですが、これはこれでめっちゃうまい。ホールトマトを使ってミネストローネ風にしたり、なんなら味噌仕立てにしてもおいしいと思います。

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気づいたことをいくつか。

上述の通り、野菜だしはあっさりです。シンプルに塩味だけでもいいのですが、何かしらのアレンジを加えることを想定しておくことをおすすめします。アレンジのしやすさを考えると、野菜だしが一番いいとも言えますね。

春雨を加えてもいいかも。その一品だけでヘルシーご飯にはるはずです。

最後に店の想いと商品コンセプトについて。

面白いなぁ。これ、野菜スープじゃないんです。スープサラダなんです。ここがとても重要なポイントだと思いました。

もちろんカットはしますが、野菜にはできるだけ手を加えない。野菜をそのまま詰め込んでます。つまり、サラダがスープになったというのがこの商品。食べてみても、野菜スープとは感じません。野菜スープというと、煮込んでるってイメージじゃないですか。けど、こちらには野菜のフレッシュ感があります。だからやっぱりスープサラダなんですよねぇ。

当然、レインボウルはこの点をちゃんと考えて商品開発したはずです。シェフズマルシェにしてもそう、あくまでも八百屋。だから野菜そのものを、そのままの形で楽しんでほしい。けど、単に野菜を詰めましたというだけじゃない。見ても楽しいサラダという形にして商品を提供しよう――そういう想いがあるんじゃないでしょうか。スープサラダというネーミングにその想いが読み取れて、ひじょーーに面白かったです。

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サラダは生野菜ですから、体を冷やすことにもなります。特に冬場はこうしたスープのほうが野菜を摂りやすいかもしれません。

また、スープになっていることで食べ応えがあります。食事制限をしている方にもいいでしょうね。サラダだけだと物足りなさを感じがちですから。

あと、レンジでチンするだけですから、料理が面倒という人にとっても便利ですね。

逆に、スープサラダのこうしたメリットをメリットと感じないのなら、おまかせサラダがいいかもしれません。スープを飲みたければ、そしてちょっとした手間を惜しまないなら、コンソメキューブひとつでスープは作れちゃいますし、あるいはクノールカップスープでもいいわけでw

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シャクシャクとした食感が残るフレッシュな野菜はとてもおいしかったです。ボリュームがあるのに、ヘルシーにも感じました。アレンジをあれこれ考えるのも楽しかったです。

夕飯の一品にするもよし、職場でのランチにするもよし、ダイエット中の食事にするもよし。アレンジ次第でいろいろな楽しみ方ができるレインボウルのスープサラダ。一度試してみてはいかがでしょうか。

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