学芸大学のタイ料理店「ソンクラン」と「ピーマイ」。飲み屋で必ず「どっちが好き?」という話になります。
※追記:2015年10月19日に「バーン・メイ」、2018年2月14日に「本格タイ料理バル プアン(puan) 学芸大学店」というタイ料理屋ができました。追記以上
「ソンクラン」は学芸大学駅西口から徒歩30秒。「日高屋」の角を右折した先にあります。上の階の沖縄料理屋「てぃんがーら」と同じ系列です。
「ピーマイ」は東口商店街を5分ほど歩いたところにあります。運営しているのは武蔵小山の居酒屋「寅圭」などもやっている大手飲食店運営会社(株)オープンダイニング。「ピーマイ」は自由が丘にもあります。
では、料理を比べてみましょう。
ソンクランのヤムウンセン。何気に深い皿なので、量が多いです。味付けは比較的サッパリ目。
ピーマイのヤムウンセン。パンチの効いた味付けです。ビールが進みます。
ソンクランのカオマンガイ。ショウガの効いた漬けダレとエビ・ニンニクのチップがとてもおいしいです。
ピーマイのカオマンガイ。鶏肉がジューシー。甘めのソースがおいしいです。
どちらの方がどうというような味の優劣はありません。どちらもおいしいです。ポーションはソンクランの方が多めです(全体的に言えることですが)。ただ、値段までは見ていないのでコスパはどちらがいいかはわかりません。
ソンクランの調理場は基本的に一人なので、ピーマイに比べて出てくるのが遅いイメージです。また、どう転んでもおいしいはおいしいのですが、味にある程度のバラつきがあるようにも感じます(悪いとは思いません)。ついでに、酒が濃いのもソンクランw
ですから、安定感を求めるならピーマイのほうがいいかもしれません。でも、私はソンクランを選ぶことが多いです。なぜなら近いからw 両者の差はそれくらいのものです。そもそも、タイ人が調理をしているタイ料理屋で「マズっ」という店に出くわしたことがありません。日本人がやってる"なんちゃって"ではよくありますが。
というわけで、どちらでもいいので電話して、空いているほうへどうぞ。どちらにもカウンター席がありますから、一人でも行けます。
以下はソンクランの写真です。上から、お通しの鶏肉サラダ、トートマンプラー、魚介の辛炒め(レッドカレーの味です)、パッタイ。
SHOP DATA
- ソンクラン
- 東京都目黒区鷹番3-7-4 五十嵐ビル1F
- 03-5721-2139
- 公式
SHOP DATA
- タイカフェ ピーマイ 学芸大学店
- 東京都目黒区鷹番2-4-7
- 03-3791-4336