アラビアータで怒らせてみた
イタリアに行った友人から、こんなお土産をもらいました。
food ARTEというブランドの調味料「ARRABBIATA」。唐辛子、ニンニク、パセリ、コショウが混ざった、パスタのアラビアータ用のシーズニングです。
基本的にはこの調味料とトマトを混ぜればアラビアータになるのですが、冷蔵庫にいろいろなものが余っていたので、具だくさんのアラビアータ風を作ってみました。
玉ねぎ、ナス、ベーコンを軽く炒め、大量の「ARRABBIATA」を投入。ホールトマトを加え煮詰めたらソースの完成です。あとは茹でたペンネを和えるだけ。
見ただけでも辛そう。そこそこ辛いものも大丈夫な相方がひと口。
「マジ辛い」
半ギレです。やったねw
Il nome deriverebbe dal fatto che, mangiando questo tipo di pasta si rischia, per via del peperoncino, di diventare rossi, proprio come quando ci si arrabbia.
arrabbiataはイタリア語で"怒る"の意味(地域・言語のアラビア/arabiaとは無関係)。唐辛子の辛さで怒ったように顔が赤くなることから、唐辛子とトマトの辛いパスタがアラビアータと呼ばれるようになりました。ですから、彼女を半ギレさせたのはアラビアータとしてはある意味正解なのですw ものの例えですから、本当に怒らせる必要はないんですけどね(^^;
というのは前置き。
「ふしめん」を激辛イタリアンにしてみた
さて、これまたお土産で真砂喜之助製麺所の「ふしめん」を頂きました。「ふし」とは素麺の製造過程でできる、素麺の折れ曲がった部分。捨てちゃう製麺所もありますが、中には「ふし(めん)」という商品として売り出している場合もあります。
こいつも激辛に仕上げました。上記材料を炒め、ホールトマトを入れる代わりにフレッシュのミニトマトを加えます。そして、茹であがった「ふしめん」とからめ、バジル、パルメジャーノをふりかければ完成。
見た目よりめっちゃ辛いです。ツルリとした舌触りがパスタとは違います。長い素麺よりもしっかりした味わい、噛みごたえ。これはこれでとてもおいしい。次は和風で攻めてみるか。
というわけで、今年最後になるかもしれない素麺を「ふしめん」で締めくくってみました。食感や舌触りが面白いので、もし見つけたら一度ためしてみてはいかがでしょうか?
真砂喜之助製麺所の普通の素麺も食べてみたいんですが、高いんだよなぁ(^^;
名称 | ふしめん |
原材料名 | 小麦粉、食塩、ごま油(だと思われます) |
製造者 | 真砂喜之助製麺所 |
評価 | ★★★☆☆ |