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真打ち登場 学芸大学店は岸本拓也氏監修の高級食パン専門店。ふんわりしていて、もっちりしている優しい食パンは食卓を程よく幸せにしてくれます~リブランドで生まれ変わる真打ち登場

岸本拓也氏が食パンを監修する真打ち登場

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学芸大学駅から徒歩30秒。西口商店街沿いに真打ち登場 学芸大学店という高級食パン専門店があります。2020年10月31日にオープンしました。運営は株式会社楓(代表:伊藤豊尚氏)。遊技機器販売事業やエコエネルギー事業を手掛ける粋裕株式会社が高級食パン専門店を展開すべく新たに設立した会社です。

※2022年2月28日に閉店しました。

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パンの監修をしているのはベーカリープロデューサーの岸本拓也氏(ジャパンベーカリーマーケティング)。日本各地で変わった名前の高級食パン専門店を出店プロデュースしていることで有名です。

なお、店名「真打ち登場」の由来は、

シンプルながら忘れられないその味はまさに食卓の「真打ち」というべき主役級であることから、店名を「真打ち登場」と表現いたしました。

出典/真打ち登場公式サイト

とのこと。

真打ち登場がリブランドした学芸大学店

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真打ち登場は千駄木、大山(板橋区)、亀有、武蔵小金井、赤羽に店舗があり、学芸大学店は6店舗目です(記事執筆時)。ただ、学芸大学店およびそれ以降にできる店舗は既存の5店とは趣を異にしていて、(株)楓は「リブランド」と言っています。

高級食パン専門店としての新たな挑戦として、食パン×アート×伝統文化のフュージョンを背景に、多国籍な和モダンテイストの新デザインへとブランドイメージを刷新いたします。それに伴い、ロゴ・商品袋・店舗デザインなどを変更いたしました。

出典/PR TIMES:高級食パン専門店「真打ち登場」が、リブランドで学芸大学に都内6号店を出店。オープンを記念し、三遊亭楽麻呂師匠とコラボレーション!

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真打ち登場 赤羽店。画像転載元/真打ち登場インスタグラム@shinuchi.toujyou

既存5店は岸本拓也氏がモデルになっているであろう大きな壁画が描かれているのですが、学芸大学店にはそういうものがありません。藁ぶきに土壁。とてもシックな外観です。これもまたリブランドの一環。既存5店舗も随時、リブランドしてこのような形に変わっていくそうです。

さて、オープン日のオープン時間15分前に店に到着。すでに30人ほどが並んでいました。後述しますが、オープン記念品の配布があるので、余計に多かったんだと思います。こんな行列ができることはもうないでしょう(変な意味ではなく)。

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オープン記念で先着50名(2日で計100名)がもらえるオリジナルパンナイフの引換券とパンの引換券。もう6店舗目ですからね。こういうオペレーションがしっかりしています。オープン日だというのにスタッフの対応は落ち着いていました。

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店内は2、3名でいっぱいになるほどの広さ。

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ハマダナオヒロ氏作の「ホシクズ」という和紙を使った作品が飾られていたり、全体的に落ち着いた和の雰囲気が漂っています。

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久世福商店のバター、ジャム、はちみつなども販売されています。

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真打ち登場のパンは4種類。

  • 翔舞(しょうま)/プレーン
  • 華蓮(かれん)/レーズン
  • 黒雅(みやび)/カカオ
  • 小町(こまち)/あんこ

オープン日は翔舞と華蓮だけでした。オープン後、数週間したら予約もできるようになるそうです。

なお、パンは他店舗で焼いたものを学芸大学店に運んでいるとのこと。

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贈呈用の木箱もあります(3190円)。

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キャッシュレス決済にも対応。

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翔舞(800円/税別)を購入し、店の外に出たところで、関係者の方に少しだけ話をうかがいました。

「どうしてリブランドしたんですか?」

「これまではある意味、"3枚目"としてインパクトを重視してきましたが、高級食パン専門店がたくさんある中で、このままやっていても埋もれてしまうかもしれません。ですから、これからは質をちゃんとアピールしていこうかと。パン自体がしっかりしていますし」

「岸本さんの意向ですか?」

「いえ。岸本さんにはパンの監修をして頂いているだけです」

「これ以降もこんな感じの店舗になっていくんですか?」

「はい」

「食パン、楽しみにしてます」

「ありがとうございます」

とても興味深い話でした。

もちろん一号店を立ち上げるにあたっては、岸本拓也氏が強力にプロデュースをしていたはずです(当時は粋裕(株))。ただ、店舗数が増え、そして今後も増やしていこうとする中で、運営会社・楓はインパクトと勢いで押すフェーズから、次のフェーズへ移ることを決断したということでしょう。

岸本拓也氏がゼロからの出店をプロデュースした店で、こういう方針転換をした店って他にあるのかな? 岸本拓也氏は真打ち登場のリブランドをどう見てるんだろう。

また、学芸大学店からリブランドというのも面白いですね。リブランドをするために最適な街を探して学芸大学になったのか、あるいは逆に学芸大学に出店するのだったら、これを機会にリブランドしようと考えたのか、ないしは偶然タイミングがそうなっただけなのか。

いろいろ興味が尽きないところですが、そろそろ肝心のパンを見ていきましょう。

真打ち登場の食パンはしっとり優しい

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こちらが真打ち登場 学芸大学店の紙袋。うん、これくらいならいいよw 店頭の「高級」も控えめだったしね。どうも私は「高級食パン」という言葉がねぇ……。

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紙袋を手に持った際、この面が正面と背後に来るわけですが、極端に強調しているわけでもなく、目立ってもいないので、これなら持っていても恥ずかしくないw

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お前も気になるよなぁ。

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こちらがオープン記念でもらえたパンナイフ。いやー、嬉しい。ほしかったw

真打ち登場のプレーン食パン・翔舞(しょうま)

プレーンの翔舞(しょうま)。ふわふわですが、重量感があります。ずっしり。日本パン公正取引協議会によると、1斤=340g以上。真打ち登場の食パンは2斤です。

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独自にブレンドされた小麦粉、純国産バター、新鮮な生クリームなど、原材料にもこだわっているそう。

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さっそく、もらったパンナイフで食パンをカットしてみました。

もうね。笑っちゃいました。

めっちゃ切れるw すげぇ。いつも普通の包丁で切っていたからなおさらそう感じたのかもしれませんが、でも、このパンナイフは刃が細く薄いので、柔らかい食パンが切りやすいんです。スススーっと切れる。パンが潰れることもありません。

ちなみに、保存する場合はカットして一枚ずつをラップして冷凍しておけばいいようです。

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まずはそのまま。基本的にはしっとり系です。ふんわりとしつつ、もっちり。ふわふわが6、もっちりが4、そんなニュアンス。わかります?w

味わいは甘みがあるのですが、わざとらしくないナチュラルな甘さです。変に生クリーム感やバター感が強いこともなく、この類にしては優しめじゃないでしょうか。

耳はもちろん一番端の部分、全体が耳のようになってる2面もパサつきやごわつきが一切なく食べやすいです。

なんだろう。口にした瞬間、「うわっ!」と来るようなおいしさではなく、ホッとするようなおいしさ。胸いっぱいになるといった大げさなものではなく、いつもよりほんの少し幸せな気分にさせてくれるおいしさです。

穏やかに食事の時間を過ごしたい時は、これくらいの幸せで十分だし、これくらいがちょうどいい。あまりド派手に来られ過ぎても落ち着かんw

真打ち登場の食パンでカツサンド

続いてこんなことをしてみました。

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食パンを厚めにカットしてトースト。バターとソース&ケチャップを塗って、山盛り千切りキャベツ、とんかつを乗せて、

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さらに千切りキャベツを乗せて、たっぷりソースとマヨネーズをかけて、

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挟んで、ギュッと押し固めて……

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一気にザクッ。ひゃあ。

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カツサンド! うんまっ。やばっ。

外はカリっ、中はしっとり。とんかつ、ソース、ケチャップ、マヨネーズという途方もなく濃い具・ソースなのに、食パンはそれに負けない存在感を発揮しています。紙袋に入っていた説明書通り、厚めにカットしたのが正解でした。

と言いつつ、ここまでやるなら、おそらく超熟で作っても普通においしいわけでして、そういう意味では、あえてこの食パンでやる必要はないw 真打ち登場のような高級食パンはやっぱり生、焼かずにそのまま食べるのが一番でしょうなぁ。そのおいしさを最大限に感じることができるでしょうから。もちろん、これはこれでおいしかったんですけどね。

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というわけで、翌日は焼かずに生でサンドウィッチ。マッシュポテトとコールスロー、ローストチキン、ハムポテト。

ふわふわ、もっちりなサンドウィッチに仕上がりました。間違いなく焼いたのよりおいしかったです。塩分強めの具と生の食パンを合わせたせいでしょうか、食パンの甘みが引き立っていたのも印象的です。

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上述の通り、学芸大学にこんな落ち着いた雰囲気の店を出したというのは、店名や外観だけではなく食パンを見てくれというメッセージでもあるのでしょう。実際に食パンを食べてみて、なるほど確かにインパクトで客の目を惹くだけの店ではないなと感じました。

おいしくて優しい、ちょっと贅沢で、ちょっと幸せになれる真打ち登場の高級食パン。一度試してみてはいかがでしょうか。

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