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一哲(学芸大学)はスタイリッシュなホルモン焼き屋。オシャレなホルモンはどれも丁寧な仕事が施されていておいしかったです。

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学芸大学駅から徒歩2分。東口商店街の裏手の十字街にホルモン焼き屋・一哲があります。2020年7月22日にオープンしました。"ホルモン焼き屋"と書きましたが、店自体は「新鮮なホルモン焼きを中心とした大衆居酒屋」と自認・自称しています。

運営しているのはスイミングスクールを主な事業としている株式会社ジェイ・エス・ビィ(JSB)。同社代表の佐藤淳一さん、同店店長の加藤哲信さん、両者の名前から一文字ずつ取って「一哲」。約15年、ホルモン焼きに携わってきた店長・加藤哲信さんの「ホルモンをやりたい」という強い想いに佐藤淳一さんが応え、二人で店を立ち上げたそう。

※追記:長らく休業したのち、2022年3月26日、和牛焼肉を中心とした燈(あかり)にリニューアル。追記以上

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コンクリート打ちっぱなし風の新築物件。スタイリッシュな内装で、カウンター席8つほど、4人掛けテーブルが6個。テーブル席にはロースターがセットされています。個室もあるそうです。

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メニューはこんな感じ。

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レモンサワーはハイリキ・レモン。

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お通しはコブクロ。甘辛くてコリコリ。

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刺身3点盛り。真空低温調理されたればー、はつ、たん。すべて豚です。しっとりとした仕上がり。臭みがないのは当たり前。クセも控えめでホルモンが苦手な人でも食べやすい味わいになっています。

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ホルモン盛り合わせ。てっぽう、はらみ、コプチャン、はつ。だったかな? ちなみにメニュー表の表記ですが、部位がひらがなになっているのは豚、カタカナ表記は牛です。

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どれもジューシーで味付けもしっかり。特にてっぽうがよかったです。てっぽうがこんなに食べやすいということは、丁寧な仕事が施されている証拠でしょう。

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綱島サワー。大葉のピクルスを使った、さっぱりでほんのり甘いサワーです。

綱島サワーは綱島(東急東横線)の有志が地域を盛り上げようと作り出しました。学芸大学ではひとひら呑家(旧アオギリ)などで飲めます。店長・加藤哲信さんがひとひらで働いていたこともあって、その縁で一哲でも扱うようになったのだとか。

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上ロース。両面2秒ずつくらいで十分。柔らかいのですが、肉感もあって、細かなサシが甘みを増幅。

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他所では見かけない石焼きタンタン麺。コクがあって、甘みと辛みのバランスがいい。変に強い調味料が感じられないのもいい。シコシコ、ツルツルの麺ともよく合っています。

どれもとてもおいしかったです。会計は二人で1万円弱でした。

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うかがったのはオープンして1週間したころ。スタートしたばかりなので、詰め切れてない部分も多いはず。今後、ブラッシュアップされていくこともあるでしょうね。

学芸大学のホルモンを強く打ち出している店といえば、あらちゃん関本恭平かなめ小野田商店でしょうか。どこも大人気店です。強敵揃いですが、他店同様、一哲も長く地元の人たちに愛されるお店になるといいですね。

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