学芸大学駅から徒歩13分、祐天寺駅から徒歩11分。駒沢通りと目黒通りを結ぶ中央中通り沿いに立花という焼き鳥屋があります。
昭和42年、祐天寺駅近く(カレーのナイアガラのあたり)で創業。2007年~2009年ごろに現在地へと移転しました。祐天寺時代には吉田類氏が「酒場放浪記」で来店しています。
ネットで調べた情報では17:00オープンとなっていたので、17:00過ぎに行きました。すると、まだまだ仕込みの最中。
「何時からですか?」
「一応、17:30からなんですが……中で待っててもらってもいいですよ」
このパターンばっか。ほんと、すみません(^^;
ビールとお通しを頂きつつ、店内の様子をうかがいながら仕込み作業を待ちます。へぇ、「酒場放浪記」で吉田類も来てるんだぁ。なんてことをしていると、大将がやって来ました。
「早いねぇ(笑)」
私は悪くない。ネットが悪い!(笑) それはさて置き、仕込みが一段落したようです。
「さて、何にしましょうか」
とりあえず、焼きものを4本注文しました。
ももたん(いわゆるもも肉)、すきみ(首肉/せせり)、レバー、アスパラ。ここ立花は祐天寺の鳥専門精肉店・立花屋(※閉業)が経営しています。ですから、もちろん鶏はうまい。さらに、日本酒が揃っていることでも有名です。
今回は辯天(べんてん) 大吟醸原酒の別誂えを頂いてみます。一升瓶には「たちばな」というラベルが貼られていました。甘みのある豊かな味わいの日本酒です。焼鳥にとてもよく合います。
他にも気になるメニューがいっぱい。次は何を……とメニューを見ていたら、急な仕事LINEが。ええええ。これからだってのに……。
とても優しいお母さんと大将。うまい焼鳥、うまい日本酒。ビールはちょっと高いけど(笑)、またぜひうかがいたいと思います。
余談ですが、前日も焼鳥&日本酒でした。最近、この組み合わせが大好きでして。前日にうかがったのは三軒茶屋の床島。学芸大学にできた日本酒専門店 圭の親分ですなw 感動的なうまさは記事にしてますので、もしよければご参照下さいませ。
FORZA STYLE(講談社):焼鳥「床島」の美に感じる戦慄
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