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学芸大学の韓国料理屋 サランバンでは、たらふく食って、いっぱい飲んで、みんなでワイワイやるのが流儀。だってここはサランバン!~サムギョプサル、タッカンマリ、ケジャンに食らいつく

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学芸大学駅から徒歩3分。西口商店街沿いに韓国料理屋 サランバンがあります。

※追記:2021年4月に一度閉店。ビルが建て直され、2022年11月10日、同じ場所でリニューアルオープンしました。追記以上

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店内はテーブル席と座敷席。テーブルは厨房のすぐ目の前なのでカウンター席のような雰囲気です。

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前回は相方と二人でした。サムギョプサル、モツ煮込み(牛モツ)、ダッカルビ。もちろん、どれもおいしかったです。けど、やっぱ韓国料理は大勢で食べに行くのがいいですよねぇ。

というわけで、今回は4人でサランバンへ。同店の常連でもある学大の帝王・ナベさんについて来てもらいました。

忘年会シーズンということでしょうか、テーブル席も小上がりもお客さんでいっぱい。小さなお子さんのいる家族連れ、学生くらいの団体、仲間同士のパーティーと思しき集団。

店を取り仕切っているのはメガネ美人・寛子ちゃん。ホットパンツのイメージが強いですが、さすがにもうそんな季節じゃないですねw もう一人、忘れちゃいけないサランバンの看板娘・イモ。イモは韓国語で母の姉妹の意味。寛子ちゃんの叔母さんです。アルバイトの女の子もまあかわいい。

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普段はビールやレモンサワーを飲むのですが、今回は帝王がいつも飲んでいるという"サワー"を飲みました。レモンサワーなどに使われているサワーを、樽出しで、何も入れずそのまま飲むのです。これがやばい。なんだかうまい。飲みやす過ぎて飲み過ぎます。止まりません。

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まずはチャプチェ。さつまいもから作られる、唐麺という春雨の炒め物です。ごま油と牛肉の風味がきいています。ガッツリとした味は胃を活性化させ、次のメニューを催促します。

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続いてはサムギョプサル。キムチは自家製です。サンチュも実家の畑で採れたものだそう。生のニンニクもプラスしてワシワシ食べます。なんぼでも食えるなこりゃ。

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次はひな鳥が丸ごと一羽入ったタッカンマリ。鶏肉は箸を入れると簡単に骨から肉がほどけます。スープはニンニクもきいています。そのままでもおいしいのですが、タレをつけるとうまさ倍増。〆は乾麺。うめぇ。

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と、ここでサービスとしてたまごチムが登場。韓国版茶碗蒸し。フワフワの甘い玉子と鍋肌で焦げたチーズが混ざり合っています。おいしい!

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あぶりユッケ。甘いタレ、黄身、レアな牛肉を箸でかき混ぜると、さて、どうなるか! うまくなるに決まってんじゃん!

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最後にケジャン。生の渡り蟹をヤンニョムのタレに漬け込んだもの。バリバリ、チュパチュパ。行儀なんてお構いなし。一心不乱にしゃぶりつきます。濃厚なタレと甘い蟹の身。最高です。

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会計後、記念撮影。真ん中が寛子ちゃん。左が帝王。右の子は学大の美保純。

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同じポーズで私もw イエーイ。ついに。来週の土日! 横アリ2days! 学大界隈でBABYMETALライブ行く予定の人~。いませんか~。

ひとつの鍋・鉄板を大勢で囲んで、どんどん食べて、ガンガン飲んで。辛くったって、ニンニク臭くったって、そんなのへっちゃら。ケジャンにかぶりつき、口の周りが汚れたって、サンチュの間から肉汁がしたたり落ちて服についても気にしない。だってここはサランバン(사랑방 / 舎廊房:客間の意)。家の主に甘えつつ、気の合う仲間と遠慮なくワイワイやっちゃいな!

追記:사랑(サラン)=愛、방(バン)=部屋で"愛の巣"という意味を込めているのだとか。うん、サランバンは家族との、仲間との、恋人との愛に溢れた部屋です。

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