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学芸大学のたこ焼き&たい焼き屋・KARITAKO GAKU/カリタコ 楽(ガク)のカリっとしたたこ焼きは白川時代と変わっていませんでした~オーバンとの関係をちょっと聞いてみた

休業していた学芸大学駅西口商店街のたこ焼き&たい焼き屋「白川」が「KARITAKO GAKU/カリタコ 楽(ガク)」としてリニューアル。本日、オープンしたので、さっそく行ってみました。

※追記:2020年12月6日に閉店しました。追記以上

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わお。偶然、女子高生(?)の群れw ま、のんびり待ちますか。女の子たちは全員、たい焼きを買っています。焼けるタイミングが悪く、列は滞り気味。そんな中、私だけがたこ焼きの「カリタコ(ソース)」を注文。

「たい焼きできるの、ここでたこ焼きを食べながら待ちますよ」

というわけで、すでにできあがっていたカリタコを頂きました。

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できたてではありませんが、「白川」の特徴だったカリッは健在。できたてだったら、もっとカリっとしてただろうな。タコが大ぶりなのも変わっていません。ちょいトロな感じも味も同じだ。とてもおいしいです。

学芸大学のたこ焼きをめぐる仁義なき戦い~カリタコ 楽(旧白川)、花たこ、あほや、おいしいのはどこ!?

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女の子たちがはけて、お店も一段落。ちょうどいい頃合いにたい焼きができあがりました。

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「豆乳小倉」です。こちらも表面がパリっとなっています。もともと甘さ控えめのあんですが、豆乳クリームと相まってマイルドに。あんこはあまり好きじゃないのですが、これならぜんぜん大丈夫。

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中にはスタッフがたくさん。「白川」のお母さんもいます。奥には「白川」で焼いていたお父さん。スタッフがちょうどたこ焼きを焼き始めました。

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そうそう、まずは大量の油を入れて、生地をほんの少し入れてカリっとさせるんだよね。

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確かにタコ大きいなぁ。

たい焼きを食べながらたこ焼きを焼いているのを見ていたら、お母さんがお水を持って来てくれました。

「ありがとうございます。経営が変わったんですか?」

「そうなの」

オーバンさん?」

「あら、よくご存じで」

「フランチャイズとかですか?」

「いえ、私たちは長年やってきたでしょう。その味をもっと広めようとしてるみたい。ここでやって、その後は、フラン? まあ、そんな感じ。お兄さん、やってみる?(笑)」

ははは。たこ焼きやらないかと誘われちゃいましたよw 「フランチャイズ」という言葉をなるべく避けようとしています。なんかあるんだろうな。

「味自体は変わってないですよね」

「どう? 同じ?」

「ええ、カリっとしているのも、タコが大きいのも、前と変わってないですね」

「よかった。この味をね、広めていきたいからね」

「ごちそうさまでした。またきまーす」

「バタバタしちゃってごめんなさいね。ありがとうねー」

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以下は推察まじりです。

「白川」には長年やってきた経験・ノウハウがある。ビジネスとして拡大させる、あるいは店舗の運営を安定させるには、自分たちだけだと厳しい。

一方、たこ焼きやたい焼きを含む和風ファストフードの運営、開業サポート、コンサル、"フランチャイズ"展開などを手掛ける(株)オーバン。同社も東京でたこ焼き&たい焼きの事業を拡大したい。

両者の思惑がちょうど合致して、「カリタコ 楽」というブランドを立ち上げ、そのフラッグシップとして「白川」に白羽の矢が立った。今後、「カリタコ 楽」の店舗を増やしていく予定。

といったところかな? 具体的にどのような契約になっているのかはよくわかりませんが。繰り返しますが、推察です。

いずれにせよ、「白川」の味は基本的にそのままです。新しく生まれ変わった「カリタコ 楽」。今後どうなるのか、興味が尽きません。今度はできたてのカリタコが食べられるタイミングで行きたいな。

※追記:時期は定かではありませんが、おそらく2019年の春ごろからでしょうか、タピオカミルクティーも始めました

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