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バナナライフ 学芸大学店のバナナジュースは甘くて濃厚。シンプルでナチュラルなおいしさがクセになりそう。

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学芸大学駅から徒歩15分。円融寺通り沿いにバナナライフ 学芸大学店というバナナジュース専門店があります。2021年11月26日にオープンしました。美容室・UKKEY STYLEの店頭です。

バナナライフはBullet合同会社のブランドです。代表は金子史子さん。もともとはファッション・アパレル系の事業を展開していて、2020年7月、バナナライフ 杉並成田東店をオープンさせます。以来、フランチャイズ事業も絡めて怒涛の如く出店。東京、千葉、神奈川、埼玉などに1年で20店舗ほどできました(当記事執筆時)。

※2022年11月29日に閉店しました

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バナナライフ 学芸大学店もフランチャイズ店です。店主は女性で、モデルか何かをやっていた(いる)ような雰囲気の方。

バナナライフ(代官山)で働いている友人からフランチャイズが始まるということを聞き、チャレンジしてみようと決心。髪を切ってもらってるUKKEY STYLEの宇木康夫さんに相談したところ、ここで出店することを快諾してもらえたのだそう。

ちなみに、この場所はテイクアウト専門のコーヒーショップがあったことも。ですからバナナジュースのテイクアウト専門店を出すことも比較的容易だったのでしょう。

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どうでもいい余談ですが、UKKEY STYLE・バナナライフ学芸大学店のある建物は&to庚申という愛称がつけられています。

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この庚申は円融寺通りと補助26号線の交差点、ドミノピザの前にある清水庚申のことです。

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五本木庚申塔群の庚申に掘られた三猿のレリーフ

庚申(こうしん)とは、と語り出すとキリがないので詳細はウィキペディアに任せるとして、庚申の申は十二支の申、すなわち猿。そんなことから庚申塔には猿、特に"見ざる聞かざる言わざる"の三猿が掘られていることもしばしばです。

ということはつまり。

申(さる)、ウッキー、バナナ。だから何だということもないのですが、こういうことにフフッとなるタチなんです。

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バナナジュースはS(400円)、R(550円)、G(750円)。100円トッピング(黒ゴマ、抹茶、ココア)、150円トッピング(ケール、ストロベリー、ブルーベリー)があり、ビーガンメニュー(80円)、プロテインを加えるアクティブメニュー(100円・200円)もあります。

bananalifeの画像 バナナライフのメイン画像・バナナジュース(S)

こちらはバナナジュースのS。オープン記念で100円割引でした。

材料はエクアドル産のバナナ、牛乳、凍らせたバナナのみ。これらをミキサーでシェイクにしています。

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うんまっ。まったり濃厚なバナナジュースが太めのストローを通って、トゥルンと吸い込まれていきます。私もたまに自分でバナナシェイクを作るのでわかります。ここまで粘度がつくということはバナナ比が高いはず。シロップ・砂糖類は使われていないのですが、しっかりと甘いです。

もちろんGでも飲もうと思えば飲めますが、Sでちょうどよかったかな。濃度があるので飲みごたえがあり、見た目以上の量的満足感が得られると思います。

私はその場ですぐに飲みましたが、家に持ち帰ると少しぬるくなるかもしれません。ただ、氷が使われているわけではないので薄くはなりません。冷蔵庫や冷凍庫で冷やせば、おいしく頂けると思います。

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オープン記念でもらえたバナナチップス。ココナッツシュガーとべに塩があるのですが(各380円)、これは前者。ナチュラルな甘みがあって、カリッとしていてとてもおいしいです。

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タクシーの上にバナナライフの黄色い看板
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駅から遠いですし幹線道路(補助26号線=都道420号・目黒通り)からも少し入るので、人通りはそこまでありません。ですが、のんびりやっていきたいようなので、これくらいがちょうどいいのかもしれません。近隣の方々に愛されるお店になるといいですね。

次飲むとしたら抹茶かな。ナチュラルなので安心してお子さんに飲ませてあげられるというのもいいかもなぁ。

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