肝臓公司ロゴ

赤いパスタファーム(学芸大学)の12種具材の石巻たらこ2スパゲッティーはあさりチャウダーで2度楽しめます。

akaipastafarmの画像

学芸大学駅から徒歩3分。西口商店街沿いに赤いパスタファームというお店があります。2021年10月1日にオープンしました。

※追記:2022年12月29日に閉店。2023年1月4日より、オイスターファームというお店にリニューアル。同店も2023年9月25日に閉店しました。追記以上

akaipastafarmの画像

運営は株式会社オーネスティ。同社およびグループ会社の有限会社かんながらは高級食パン専門店 考えた人すごいわ(約10店舗)、ワイン食堂 kerasse Tokyo(新宿)、かんながら(岩手・宮城などに約5店舗)などを運営しています。また、横浜には三陸ワイン食堂 レ・アーレという系列店(独立した方の店)が2店舗あります。

akaipastafarmの画像 akaipastafarmの画像

赤いパスタファームのキャッチフレーズは「色鮮やかに・からだ元気に・ココロ豊かに」。宮城県・岩手県といった東北・三陸の生産者たちとつながりながら、料理を提供するというのがコンセプトです。メニューは宮城のたらこをはじめ、エビ、カニ、トマト、魚卵など赤い食材を使ったパスタがメイン。料理人・坂東誠氏がプロデュースしています。

akaipastafarmの画像

店内にはテーブル席とカウンター席。一人でも気兼ねなく行けます。

akaipastafarmの画像

女性客が7、8割。

akaipastafarmの画像 akaipastafarmの画像 akaipastafarmの画像 akaipastafarmの画像

パスタのほか、サイドメニューやスイーツも。

akaipastafarmの画像

赤いパスタファームの看板メニューは12種具材の石巻たらこ2スパゲッティー(1298円)。「岩手[南部鉄器]で楽しむ湊水産の愛情タラコのチャウダー仕立て」とあります。おすすめということで注文してみました。

akaipastafarmの画像

こちらが12種具材の石巻たらこ2スパゲッティー。

akaipastafarmの画像

OIGEN/及源鋳造(岩手県奥州市)の重厚な南部鉄器。

akaipastafarmのメイン画像

石巻たらこ、生ハム、キノコ2種、黒海苔、有機小松菜、三陸ワカメ、人参、生姜、味噌オリーブ、にんにくチップ、ピンクペッパー、ディルが具材として乗っています。

akaipastafarmの画像

北海道留萌産の小麦・ルルロッソ(フタバ製麺)を使った生パスタです。ほんの少し太目で、コシが強くてモッチリ。小麦の風味もしっかりしています。別途、鉄器であさりチャウダーが用意されているのですが、この段階ですでにパスタはチャウダーのようなものをまとっています。まったり濃厚。

akaipastafarmの画像

宮城県石巻市のたらこ専門会社・湊水産のたらこはカットされているものの大ぶりなたらこです。妙に強い味がつけられているわけではなく、シンプルにたらこのおいしさが感じられます。

各具材が南部鉄器の中あるいは口内で混ざり合うのですが、いろいろな風味・食感があってとても楽しい。これだけあるとケンカしそうなものですが、互いを邪魔することなく上手に同居しています。

印象的だったのはピンクペッパーとディルです。いずれも清涼感があるので、まったりなパスタにいいアクセントを加えています。味噌オリーブもよかったなぁ。三陸ワカメのコリっとした食感もよかった。

akaipastafarmの画像 akaipastafarmの画像

説明通り、半分ほどを食べ終えたところであさりチャウダーを注ぎ入れます。

あさりのダシもしっかり。まったりではありますが、クリームがさらりとしているので、たるくはありません。サラッといけちゃいます。

akaipastafarmの画像 akaipastafarmの画像

レジ横にはたらこの食品サンプルがあります。「触ったら良いことがある!」のだそう。とりあえず触っておきましたw

akaipastafarmの画像

食材がとてもうまく組み合わされた、バランスのいいパスタでした。変に強く味を押し出すことなく、素材のよさをしっかりと感じさせてくれます。私には腹八分目でちょうどよかったのですが、若い男の子には少し足りないかも? そんな時は大盛り(+330円)にするか、あるいは大盛りにするより安い花たこ(250円)でもどうぞw

SHOP DATA

学芸大学の全飲食店リストバナー