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とんかつ 鴇田(学芸大学)のあっさりでオーソドックスなとんかつを食べてきた

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学芸大学駅から徒歩1分ほど。東口商店街のちよだ鮨を曲がった先に、とんかつ 鴇田(ときた)というとんかつ屋があります。2021年7月1日にオープンしました。

とんかつ激戦区・目黒のとんかつと大将・鴇田廣さん

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誰がとんかつ 鴇田を運営しているのかは不明ですが、大将は鴇田廣さんです。目黒とんかつ御三家にも数えられる権之助坂の名店・とんかつ 大宝で約30年腕を振るってきた方。

※目黒とんかつ御三家(目黒三大とんかつ)はとんき・大宝・かつ壱

以下は推測・想像も多分に含まれています。

関係者に話を聞いたところ、とんかつ 大宝は経営者が変わったそう。そのことが関係しているのかわかりませんし、時期の前後も不明ですが、2019年、鴇田廣さんはとんかつ大宝を辞めます。長年、多くの客に愛されてきた鴇田廣さんがこのまま引退するのはもったいないと思ったのでしょう、2020年9月10日、誰か(A)がとんかつ 潤(TONKATSU-HIRO)をオープンさせ、鴇田さんを職人として雇います。場所は権之助坂の三角州。うなぎ鮒一 本店の隣です。とんかつ大宝の目と鼻の先。

ところが、2021年2月、半年ともたずにとんかつ 潤は閉店しました。閉店理由は不明です。そして2021年7月、誰か(B)が学芸大学にとんかつ 鴇田をオープンさせ、再び鴇田廣さんを大将として招聘しました。AとBは同一人物(同一法人)かもしれませんが。

いずれにせよ、鴇田廣さんがいかに多くの人に愛され、信頼されているかということがよくわかります。

なお、とんかつ 鴇田には「弟子を作り匠の技を伝承」という志もあるそう。また、2年後くらいに新宿区中井に新店を出店する計画もあるのだとか。

スタイリッシュだけど懐かしさを感じる店内

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店頭にはテラス席8席。店内にはカウンター8席、2人掛けテーブル2つ、4人掛けテーブル2つ、6人掛けテーブル1つ。黒いシックな壁と白木調のカウンター・テーブルのコントラストがとてもきれい。

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ランチメニューはロース、ヒレカツ、チキンカツ。プラス110円で味噌汁を豚汁に変えられます。通常メニュー(昼夜)はロース、特上ロース、上ヒレカツ、チキンカツ。こちらはデフォで豚汁です。どちらもキャベツとご飯はおかわりできます。

お店の方はランチメニューより通常メニューの方が肉質がいいとおっしゃってました。私は通常のロース(1560円)、連れは上ヒレカツ(1650円)をお願いしました。

※ランチメニューは月~金のみですが、オープンしてしばらくは土曜日もランチメニューがあります。日曜日に営業しているかどうかは不明

とんかつ 鴇田は「正統派でありながらも、これまでの固定概念を覆す"進化系"とんかつを提供いたします」と言っています。このメニューはオープン3日目のものなので、今後、変わるかもしれません。

余談ですが、私はとんかつに目新しさや奇抜さは求めません。"進化"したとんかつも食べたいとは思いません。とんかつは正統派・オーソドックスが好き。

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カウンター席に座って間近で揚げる様子を見たかったのですが、今回は二人なのでテーブル席につきました。遠くから大将の様子をうかがいます。

長い職人歴を誇ろうとも、さすがに新店ではまだ調子が出ないか。動きにぎこちなさが見え隠れ。店内オペレーションもどことなくギクシャク。見ていて不快になったりイライラしたりするほどではありませんが。まあ、オープンしてまだ3日目。致し方のないことですし、むしろ微笑ましさすら。

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店頭と店内の壁には「とんかつ 鴇田」の書。誰の手だろう。ダイナミック。

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BGMはテレビ。スタイリッシュな雰囲気ですが、テレビから流れてくる音が、どことなく懐かしいとんかつ屋を彷彿とさせます。

揚げあがるのに時間がかかっている模様。とんかつはそんなもんです。それにまだオープン直後。出てくるまで30分弱かかりましたが、待ち時間は気になりませんでした。

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テーブルにはソース、ドレッシング、からし、塩が据えられています。

シンプルでオーソドックスなとんかつ

とんかつ 鴇田のオーソドックスなとんかつ

ロースとんかつがやって来ました。

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とんかつ 大宝、その出身者がやっている目黒こがね、とんかつ 潤(閉店)と同様、レッドキャベツが混ざっています。見た目からして張りのあるキャベツはシャクシャク。ドレッシングは梅風味でした。

どこかで一度書きたかった。付け合わせのパセリはこうしてちぎって散らすと食べやすくなりますよ。私はパセリが大好きなのでそのままでもおいしく食べられますが。

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豚汁は豚の風味が穏やかであっさり。ランチメニューだったら、わざわざお金を追加して豚汁にする必要はないかな。味噌汁のままで十分。

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とんかつは薄めです。薄くカットしているのか、あるいは叩いて薄くしているのか。

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衣はサクッではなくしっとり。私のところへ来たとんかつがたまたまそうだっただけか、意図してそうしているのか、意図していないならまだ機器、油、火、パン粉がなれてないせいか。私はサクッとした衣が好き。

肉にはしっかり目に火が通っていましたが、パサついてはいません。柔らかい。味わいはあっさりです。

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ヒレカツはロースに比べると肉感が強く食べ応えがあります。

ロースは塩もソースも合いますが、ヒレはソースより塩のほうが断然よかったです。パンチのある大粒の塩が肉の甘みを引き立ててくれました。

ロースもヒレもシンプル。オーソドックス。

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今年の7月は飲食店がオープンラッシュの学芸大学。見上げれば梅雨空。その先は夏。カラッと晴れあがるのは衣がえの秋ごろか。

DATA
店名とんかつ 鴇田(ときた)
住所東京都目黒区鷹番2-19-22 g fiesta V 1F
URLtwitter
学芸大学の全飲食店リストバナー

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