肝臓公司ロゴ

せんべろトランプ居酒屋食堂 学芸大学店(旧呑りすけ)はせんべろガチャの居酒屋。1000円札一枚で最低でも4杯、多ければ7杯飲めます。

norisukeの画像

学芸大学駅から徒歩3分。東口商店街沿いにせんべろトランプ居酒屋食堂 学芸大学店という居酒屋があります。2021年3月26日、呑りすけ(のりすけ) 学芸大学店としてオープン。2022年5月ごろからせんべろトランプ居酒屋食堂と名乗るようになりました。

980円でトランプを引いて、出たカードの種類によってコインの枚数(3~7)が決まります。ドリンクはだいたい1コインですから、980円で最大7杯飲めるという計算です(もちろんコイン3枚の可能性が一番高い)。

以下は呑りすけ(のりすけ)時代に書いたものです。システムも料理の内容も変わっているので、参考程度にお読みください。

※2023年3月末~4月頭あたり?に閉店しました。4月24日、中華バル・ダルマ飯店に業態変更します。


呑りすけ自体は株式会社57(代表:今野健二さん)のブランドです。同社はいくら丼専門店 波の、サーモン丼専門店 熊だ、せんべろスタンド 呑りすけなどを展開しています。

店舗運営は饗膳麺 昌㐂/きょうぜんめん しょうき(株式会社ブライトフューチャー)。昼は引き続き饗膳麺 昌㐂、夕方から呑りすけ 学芸大学店ということのようですが、昌㐂と呑りすけの経営的な関係はわかりません。フランチャイズ的な?

norisukeの画像

呑りすけの特徴は「せんべろガチャ」。店頭のマシンに1000円札を入れ、PUSHボタンを押すとカプセルが出てきます。

グループで来ても一人一回ガチャを回さなければいけません。ガチャは何回でも回せます。

norisukeの画像

カプセルには4~7枚の専用コインが入っています。黒カプセルは4・5枚、金カプセルは6・7枚。

norisukeの画像

今回は金カプセル(6枚)が出てきたのですが、オープン記念で大当たりの確率が2倍と書かれていたので、金カプセルが出やすくなっていたかもしれません。

あー。

「呑゛」のロゴマーク。濁点は何だろうと思っていたのですが、「千」「ベ」「ロ」という文字を組み合わせたのがこのロゴマークか。なるほど。濁点を足すと「呑」が「千ベロ」になるって、よく気づいたなぁw

norisukeの画像 norisukeの画像 norisukeの画像

メニューは1コイン、2コイン……と分けられていて、注文ごとに必要な枚数を店員さんに渡します(コインを置いておけば取って行ってくれます)。

なお、余ったコインは次回に持ち越すことができるそう(つまり持って帰ってOK)。

norisukeの画像

店内は2人掛けテーブルが10個ほど。

手前のL字カウンターを取っ払いましたね。ここまでやるのですから、単なる間借り/間貸しではないでしょう。

norisukeの画像

ハイボール(1コイン)。

呑りすけ名物の豚から

名物 豚から 小(1コイン)。オープン記念で倍量になっているかもしれません。薄い豚肉が揚げられていて、甘じょっぱいタレがかけられています。

あらかじめ揚げておいたものでしょうから、サクッとはしてませんが、妙にあとを引きます。いいつまみ。

norisukeの画像

特製 ぼっかけ(2コイン)。一般的なぼっかけとは違います。トマトの酸味がほんのりと感じられる洋風な牛すじ煮込み。

norisukeのメイン画像

朝どれタン刺し(2コイン)。ボイルされた豚タンにごま油と塩。

以上で6コイン=1000円でした。

norisukeの画像 norisukeの画像

オープンサービスということで、マグロのヅケと本日の刺身・サーモンを頂きました。このサーモンおいしいな。

norisukeの画像

店内は徐々に客で埋まっていきます。客層は若めで、隣も若い女の子二人組。

「金だ。やった」

「楽しいねー」

「居酒屋って入りづらいから、こういうところでサクッと飲めるのいいかもね」

と話していました。

norisukeの画像

時間に遅れてる友人を待つ、行こうとしていた店の予約時間までの待ち時間にひっかける、2軒目としてサクッと――いろいろな場面で使い勝手がいいかもしれません。実際、私もその日、友人を30分~1時間ほど待たなくてはいけなくて寄ってみました。

(最低)4杯ただひたすら飲みに徹する、友達分と合わせて豪勢につまみを頼むなどなど、利用の仕方もいろいろありそうですね。

SHOP DATA

学芸大学の全飲食店リストバナー