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学芸大学の朝日屋(碑文谷)は街場のそば屋だけどこだわり派。香り高いそばは絶品でした。

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学芸大学駅から徒歩15分。イオンスタイル碑文谷の脇の道(サレジオ通り)を真っ直ぐ行ったところに、朝日屋(碑文谷)というそば屋があります。

鷹番小学校近くにも朝日屋というそば屋があります。朝日屋という屋号や暖簾会のことに関しては以下の記事をどうぞ。

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外観からしてオシャレ。朝日屋の暖簾会を示す「百」のマークがあります。

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店内も小洒落てます。とてもキレイ。メニューを見ますと……

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せいろ(鰹の本枯節100%のつゆ) 650円
(産地直送の国産石臼挽きそば粉で打つ二八そば)

"打つ"とありますが、"手打ち"とは書かれていません。この差はとても大きいです。一部の工程で機械を使っていたら手打ちとは言えないからです。"手打ち"と書かれていない以上、とりあえずは機械も使っていると考えておきましょうかね。

ちなみに、2013年ごろは「産地直送の~(中略)~石臼挽きそば粉」としか書かれていなかったようです。"打つ"と"二八"をメニューに書き加えたその心やいかにw

さて、頼んだせいろがやってきました。

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おお? 茶色い粒が混ざっています。ちゃんと石臼で挽いている証拠でしょう。角が立っていますし、きれいです。

まずはそのまま……。おお? そこそこ歯切れがいいです。喉越しもいい。フワっとそばが香ります。長さも適度。ふむ、ある意味すごい。

最近は手打ちそばっぽく打ってくれたり切ってくれたりする機械もあるようです。こいつは相当面白い機械を使っているか、あるいは一部を手でやっているか。いずれにせよ、街場のそば屋の普通の機械麺とは一線を画しています。こいつぁ上等だ。うまい。

半分はそのまま、半分はツユにつけます。確かに鰹の風味がガッツリ。ただ、これがいいかというと難しいところで。ダシが香り過ぎると、そばの香りを邪魔します。このそばを出すのなら、もう少し控えめの方が好きかなぁ。私としては。ツユ自体はめっちゃうまいですけどね。

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テーブルに天かすが置いてあります。こりゃいいや。ワサビがイマイチなんですが、言い換えれば、そこまで言いたくなるほど、そばのレベルが高いということ。この値段ですから、これ以上要求するのも酷ですが、あえて書いておきましょうかね。

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そば湯はトロっとしています。あの濃いめのダシがここでようやく活きてくる。そば湯で割るとちょうどいい。

いやー、よくできてますねー。街場のそば屋とあなどれない。こだわりが詰まった上等なそばでした。

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