MEAT JOURNEY 2018

学芸大学(あるいは武蔵小山、西小山、祐天寺)周辺の通り名&商店街マップ~通り名、商店街名を知ると街が楽しくなる!

マップに関する注意事項

■PCで画像を拡大しながら見ることをおすすめします(最大横1492px)。

■通り、商店街の範囲は不正確かもしれません。

■現在は活動をしていない商店街(商店会)も含まれているかもしれません。

■マップの見やすさを優先し、一部、あえて書いていない通り名、商店街もあります。

  • パルム=武蔵小山商店街(武蔵小山駅前からのアーケード)
  • 補助46号線(山手通り・かむろ坂下交差点→かむろ坂→武蔵小山→西小山(共栄会、洗足北共栄会)→環七)
  • 上馬商店会(上馬交差点付近)など

■野沢通りは、正確に言うと三宿病院入口交差点から東、目黒区内の通り名です。同交差点の以西、世田谷区内に通り名はありません。ただ、当サイトでは便宜的に環七・龍雲寺交差点からのバス通りをすべてひっくるめて野沢通りと呼んでいます。

■通りと商店街(商店会)がごっちゃになっています。通り名と商店街名が似通っている場合は、どちらかだけ記していることもあります。

  • 昭和通り/昭和通り商交会(商店会は駒沢通りにも少し伸びています)
  • 油面地蔵通り/油面地蔵通り商店街など

■ひとつの通りの中に複数の商店街(商店会)が含まれていることもあります。

  • 中央中通り(中央中通り商店会、清水商店会)
  • 五本木通り(五本木商店会、五本木一丁目商店会)
  • 平和通り(寿会、平和通り商店街、平和通り商店街西部会)
  • 中根小通り(東横線より北側:富志美会、南側:平町商店街)など

■商店街(商店会)が複数の通りにまたがっていることもあります。

  • 下馬親興会(下馬通り、明薬通り)
  • 柿の木坂商和会(柿の木坂通り、やくも文化通り)など

■両方の合わせ技もあります。

  • 富志美会は都立大学駅から中根小通りを北へ向かい、目黒通りを越え、柿の木坂通りに入り、一個目の十字路まで(通りまたぎの商店街)。柿の木坂通りのその先は都立大学本通り親和会で、坂が急になってきたあたりから柿の木坂商和会(ひとつの通りの中に3つの商店会)。つまり、通りと商店街は必ずしも一致しないということです。

■複数の通り名がつけられていることもあります。

  • 祐天寺商店街 西口通り+祐天寺商店街 本通り≒祐天寺駅通り(商店街/商店会と行政がそれぞれ別の名前をつけた結果?)など

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余談ですが、祐天寺商店会(商店街)は本通り、南通り、西口通りと3エリアにわけて標識を作っています。上の写真は商店会本体の街灯と西口通りの街灯(写真中央下)が同時に立っているという例。

■複数の商店街(商店会)が連合会を形成していることもよくあります。

  • 後地商店連合会(親友会通り商店街・京栄会・富士見通り睦会/三者が交わる後地(うしろじ)交差点に由来した名前)など

■上のマップに収まり切らなかった西小山周辺はこちらをどうぞ。

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通り、商店街/商店会のマメ知識

通りの名前

通りの名前の多くは、国(国土交通省)、都道府県、市区町村が決めています。そして、道沿いに通り名の標識を立てたり、電柱に通り名を記載したりします。標識には通りの始点からの距離が併記されていることもあります。

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上の写真はそれぞれ、下馬通り、碑さくら通りの始点(終点?)。始点と終点にはほぼ必ずあって、途中にもちょいちょいあります。

こうした表示はずっと昔からあるのですが、本格的に、積極的にこれを活用していこうとしだしたのは10年ほど前からです。地域住人以外の人に道を案内する際、住所を示してもわかりづらい。通りに名前をつければ説明しやすいしわかりやすいだろうと、国交省が号令をかけ、通り名の標識化を推進しだします。

国土交通省道路局:通り名で道案内

通りに名前をつけることで、地域活性化など何らかの効果がもたらされたケースもあるようです。もちろん、そうでもないこともあります。

また、「さすが縦割やなぁw」と思うこともしばしばです。たとえば、唐ヶ崎通り。唐ヶ崎通りの西端が中途半端なところで途切れています。区道の通り名は区ごとに決められるため、世田谷区と目黒区の境目が唐ヶ崎通りの終点(始点?)となっています。上述の野沢通りもしかり。

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なお、三宿通り(五本木交差点より以北の都道420号線)のようにその地域の人たちが独自に呼んでいる通称もあります。学芸大学住民が「バス通り」と言えば、パチンコ屋「ミナミ」の前の通り(駒沢通り~目黒通りの間の区間すべて)を指す、などもそのいち例です。26号線、46号線という言い方も、行政が便宜的に割り振っている整備路線名を通称のように使っている例です。

商店街と商店会

言葉だけで考えれば、本来的には商店街と商店会には視点の違いがあります。商店会は商店側の視点で作られた言葉。商店街は消費者視点からの言葉です。ただ、現状においては曖昧で、商店会と商店街が同義に使われることもしばしば。両者にはっきりとした違いが見受けられないこともよくあります。

商店の相互扶助などを目的に商店会、商店街振興組合などが組織されます。これらが商店街として特に駅前の街を形成し、”まちづくり”を推し進めます。

このように、商店街振興組合法など法律をもとに組織された団体が積極的に「商店街」を謳っているケース(狭義の商店街)もありますが、一般論としては「商店街」に明確な定義はありません。店が密集している地帯、通りがあり、地域住人が商店街だと認識すれば商店街です(広義の商店街)。

商店会・商店街の境目は街灯にあり!

商店街は地域の活性化、防犯等のため、場合によっては”縄張り意識”により(?)w、該当地帯に街灯を立てることが多いです。また、商店街の始点・終点にゲートやポールを設けることもよくあります。逆に、街灯の形状や表記を見れば、その地がどの商店街かがわかります。

以下は具体例です。

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手前、白い街灯は洗足北共栄会です。奥のオレンジと緑の街灯は共栄会。

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手前は昭和通り(商交会)。奥の緑は祐天寺商店会(さらに奥のコインパーキング、青い「P」の上あたりには祐天寺商店街 南通りの白い街灯も)。

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道路右脇にご注目下さい。手前の茶色いポールには清水商店会と書かれています。奥にはオレンジ色の中央中通りという文字が見えます。あちらは中央中通り商店会。ここが両者の境目ということがよくわかります。

また、写真左手、店舗の軒先にかかっている旗も違います。手前(清水商店会)は商店会の赤い旗。奥(中央中通り商店会)は青赤のFC東京の旗です。

ちょっと面白い例がこちら。

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武蔵小山ですが、道路右手に一本だけ寿会の街灯・旗があります。左の緑の街灯は八光会で、右の奥も八光会。後述しますが、以前の区画の名残が見て取れる貴重な例です。ちなみにここが平和通りの最東端。平和通りは補助46号線をまたいでいます。

分断された商店街

新たに拡張・敷設された幹線道路によって、商店街が分断されるというケースがよくあります。たとえば、駒沢通りをまたぐ昭和通り(昭和通り商交会)、補助46号線をまたぐ平和通り(寿会)など。現在の道路状況から見ると、「なんでこっちとあっちにあるんだ?」と思うかもしれませんが、むしろ逆で、太い通りが後からできたからこうなった、というわけです。具体的に見てみましょう。

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東横線方面から南へ伸びる昭和通り(写真右手の街灯)。以前は水道局のほうまでずっと伸びていたんでしょうね。けど、駒沢通りが整備されて分断されます。現在、昭和通り(商交会)の街灯はあるものの、駒沢通りより南に商店はほとんどありません。

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一番手前右側に黄色い寿会の旗があります。見えづらいかもしれませんが、補助46号線を挟んだ向う側、オレンジ色のタクシーの背後にも同じ旗が小さく見えます。平和通りと寿会が46号線をまたいでいるということがよくわかると思います。

既存の目抜き通りや商店街が、新たにできた幹線道路によって分断される。そして、取り残された地帯、あるいはその商店街全体が廃れていくという例もあります。随分と昔の話ではありますが、環七の開通により野沢銀座商店街が消滅したというのがその典型でしょう。

新たに生まれる商店街

逆に稀ではありますが、「この地域を盛り上げよう」と比較的若い世代が新しく商店街を発足させる事例もあります。2009年に発足した三宿四二〇商店会がその一例です。

参考資料

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