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SOY&CO 1879(学芸大学)と末廣醤油(オオギイチ)のフルーツ醤油「ビューティーソイソース」は甘み、酸味、コクのあるフルーツ醤油で、料理に違う表情を与えてくれます~「ざくろ醤油」でカルパッチョ、冷しゃぶ、パスタ、カオマンガイを作ってみた

兵庫県宍粟市山崎町にSOY&CO 1879というフルーツ醤油のお店があります。

もともとは東京都目黒区の学芸大学駅にありました。以下は学芸大学にあった頃に書かれたものです。


友人の誕生日祝い、どうしようかなぁ。と悩んでいたところ、ああそうだと思い出しました。

soy-and-co-1879の画像

学芸大学駅から徒歩2分。東口の恭文堂書店の角を右折して、いきなりステーキやひとひら久慈川のある筋をずっと真っ直ぐ。ちょうど突きあたりの角にあるのがSOY&CO1879という醤油店です。

※追記:2020年6月頃に閉店しました。追記以上

メディアでもちょくちょく紹介されています。比較的最近だと「有吉くんの正直さんぽ」「中居正広のミになる図書館」にも登場していました。内村光良がMCで山田涼介、知念侑李、八乙女光らが出演してる「スクール革命!」にも出ましたね。

オープンしたのは2012年6月。明治12年創業、兵庫県たつの市の末廣醤油(株)(オオギイチ)とコラボして、さまざまな醤油を開発・販売しています。一度買ってみたいと思ってたんだよなぁ。ちょうどいいやw

soy-and-co-1879のメイン画像

かわいらしい店内には醤油がずらり。お店にいらっしゃるのはSOY&CO1879を運営する(株)エドデザインワークスの岡崎利彦氏と美人店長、エレットラ・ペリッチョーリさん。名前の感じからするとイタリアの方かな? もともとはこの方が醸造元・末廣醤油の七代目当主と協力してフルーツ醤油「ビューティーソイソース」シリーズを生み出したのだとか。日本語がまあとにかくお上手。上の写真にチラっと写ってますw

※追記:最近は彼女をお見かけしません。もしかしたら店を離れているかもしれません。あるいは店頭には立たずに関わっているか。追記以上

soy-and-co-1879の画像

店内では試飲もできます。醤油を試飲?と思うかもしれませんが、ぜんぜん大丈夫。フルーツ醤油は本造り薄口醤油に純柿酢、純粋米酢、フレシュ果汁をブレンドしているので、甘みがあります。少量ならそのまま飲んでもおいいしいです。

4種ほどを試飲させて頂きました。基本的にどれも甘めでコクがあります。そしてほんのりとした酸味も。あえて例えるなら、深みのあるバルサミコって感じ。特においしかったのは「ももしょうゆ」。桃の風味も残っていますし、甘さ、酸味、塩味(えんみ)が見事にマッチ。なにより、私の一番好きな果物は桃というのもあるしw

というわけで、ももしょうゆと本造りぽん酢をプレゼント用に購入することにしました。でも……。ラッピングしてもらっている間、醤油を眺めていたら自分でもほしくなり……。自分用にざくろしょうゆも買っちゃいました。

soy-and-co-1879の画像

こちらがビューティーソイソース ももしょうゆと本造りぽん酢。前者はSOY&CO1879が開発した商品、後者は末廣醤油の商品です。ぽん酢は試飲できなかったので、どうだったんだろうな。まだ使ってなさげか。今度聞いてみよう。

soy-and-co-1879の画像

こちらがビューティーソイソース ざくろしょうゆ。コクのある甘みが印象的で、どんな料理にも合いそう。さっそく今晩使ってみるか、と思ったら、偶然、友人カップルに出くわし、「うちにうまい醤油あるから食いに来る?」「ぜひ!」となりました。

パーティーというほどでもないので、チャチャっと料理。

soy-and-co-1879の画像

サーモンのカルパッチョ。少量のざくろ醤油と白ワインビネガーを器で混ぜ、サーモンをさらして盛りつけるだけ。簡単簡単。そして想像通りめっちゃうまい! 下には玉ねぎのスライスを敷いているのですが、玉ねぎとの相性ももちろんバツグンです。

soy-and-co-1879の画像

豚肩ロースの冷しゃぶ。ざくろ醤油と米酢、ほんの少しのゴマ油で漬けダレを作り、サッとお湯にくぐらせた豚を絡めます。豚の甘みが一層引き立ちます。超うめぇ。

フルーツ醤油は味わいが濃いです。もしtoo muchと感じるなら、普通の醤油などと割って使ってもいいかもしれません。たとえばこんな風に。

soy-and-co-1879の画像

翌日も豚の冷しゃぶ。少しブラッシュアップして、ざくろ醤油、ポン酢、中国黒酢、ダシ、唐辛子でタレを作り、豚肉を和えました。超うまい。

soy-and-co-1879の画像

男の納豆パスタ! 前日の余り物で作った約250gの適当大盛りパスタです。納豆には付属しているダシ醤油とざくろ醤油を、パスタには少し「ざくろ醤油」を和えました。見た目は和風パスタなんですが、でも、ニンニクとざくろ醤油のコクが相まって、なぜか洋風な味わいになります。不思議。そしてもちろんうまい!

あまりにもうますぎて止まりません。

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大大大好きなカオマンガイ。すりおろしショウガ・にんにく、ざくろ醤油、ナンプラー、レモン、鷹の爪でタレを作りました。砂糖やスイートチリソースを入れて甘くすることが多いのですが(タイ料理は実は甘いのがポイント!)、このざくろ醤油なら甘みは不要。激うまです。

うまい調味料は創作意欲をかきたてますね。公式サイトには料理のヒントになるレシピもいっぱい。みなさんもぜひ。

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