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おばんざい 智華んとこ/ちかんとこ(赤坂見附)の雰囲気は家庭的だけど、料理は家庭料理の域を越えてます。通いつめたくなるほど超うまくて、とても落ちつく小料理屋/居酒屋でした

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赤坂見附駅から徒歩3分、赤坂駅からは5分ほど。一ツ木通り沿いにおばんざい 智華んとこ(ちかんとこ)というお店があります。小料理屋と言いますか居酒屋と言いますか。2012年にオープンしたお店です。

学芸大学の飲み友達・倫子ちゃん(プレミアワンのスタッフでもある)が週一で手伝っているので、ナベさんと遊びに行ってきました。

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カウンターメインのお店ですが、4人が座れる小さなテーブル席もあります。カウンターの上には大皿に盛られたおばんざい。店主・智華さんとほぼ日替わりで女の子が一人入っています。

頼んだのはこちら。

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マカロニサラダ、鶏レバーの煮物、メンチカツの卵とじ、牛すじピリ辛煮、あさりの酒蒸し、クラゲのゴマ和え。

パッと見で「家庭料理的な感じかな」と思ったのですが、ひと口で違うとわかりました。こりゃヤバい。ほんのちょっとしたひと工夫、見た目からはわかりづらいかもしれない手の込みよう、さりげないけど実は奥が深い味付け……しびれます。腕と経験とセンスなんだなぁ。

「もともと父が飲食をやってて、手伝ってたんです。その後、自由が丘で8年ほどやって独立。ここはオープンして3年くらいになります」

と智華さん。でしょうねぇ。家庭の手作り料理の域ではないですもん。どの料理も上手いし旨い。

※追記:ちょいと記憶違いというか、聞き間違いがあったようで訂正。失礼しました。これで大丈夫かな? 追記以上。

もうひとつ。

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おでん! これもまあうまい。大根の角がピンと立っているのは、丁寧にじっくり煮た証。さらに、辛子はおでんのダシで溶いていました。辛子にまでしっかりこだわっています。

料理はガチですが、雰囲気は家庭的。私が行った日はちょいと賑やかでしたが、普段は落ちついた感じだそうです。智華さんはチャキチャキしてるけど優しくて素敵な方。こういう店が近くにあればいいよなぁ。

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学芸大学に戻って来て、倫子ちゃん、なべさんたちと飲んでいました。思わず口を突いて出てしまいました。

「2階だけど、智華んとこ」

そしたら……。

「あー、40歳以上の人はそう言うんだよねー」

と倫子ちゃん。くー。言われちまったw ええ、そうですよ。おっさんだから、その日にあったBABYMETALのNHK収録観覧も外れたんですよ。若い人や女の子のほうが画面映えしますからねっ! キーー!w

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赤坂界隈で気取らないほっこりとした雰囲気で、うまい料理を食べたいなら、おばんざい 智華んとこへぜひ。一度行ったら通いつめたくなりますよ。

ハイレベルな料理の数々(追記)

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別日。やっぱりだ。別に家庭の料理を蔑むわけではありませんし、家庭料理も素晴らしいです。けど、智華んとこの料理は家庭的ではありません。ただただハイクオリティなプロの料理。しかも、人によっては"家庭的"と思わせるのだから、それがまたすごい。

筆者の住む学芸大学ならさいとう屋が似たタイプだなぁ。いやはや、今回もしびれました。おいしかったぁ。

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