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居酒屋うぃず/旧まぜそばラーメン with(学芸大学)は台湾まぜそば/まぜそばも食べられる居酒屋~学大リーサルウェポン

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学芸大学駅から徒歩2分。東口商店街の裏手に広がる飲食エリア・十字街に居酒屋うぃずというお店があります。

2018年6月1日、まぜそばラーメン withとしてオープン。2020年1月30日につまみ系を増やしてプチリニューアル。2021年6月1日、居酒屋うぃずにリニューアルしました。

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「ラーメンを食べなきゃいけないと思われてるんで居酒屋にしました」

と、店主・まーちゃん談。

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リニューアルといっても、2020年のプチリニューアルからはさほど変わってません。店名と内外装が変わっただけ。

一品料理は中華系のつまみがメイン。

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もちろん、まぜそば/台湾まぜそばをはじめとするラーメンも変わらず食べられます。

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店内はカウンターのみです。

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瓶ビールとレモンサワー。おしゃれなグラスを作ったねw

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前菜盛り合わせ。内容は日によって異なるかもしれません。黒毛和牛の冷製青椒肉絲、干し豆腐山椒ソース、鶏胸肉の葱生姜ソース。どれもガッツリ。酒が進む味付け。うまいなぁ。

以下はラーメン屋時代に書いたものですが、つまみ系のことにも触れているので参考にしてみてください。

本場・名古屋仕込みのまぜそば/台湾まぜそば

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まーちゃんは名古屋の中華料理店や台湾まぜそばのてっぺんで働いていました(後述)。ひょうひょうとした面白いヤツです。

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麺は三河屋製麺。風は南からも三河屋製麺なんですが、麺の種類は違います。茹でる前の麺は茶色っぽい。全粒粉的な。それなりに茹で時間がかかっていました。

角切りチャーシューはバーナーで炙っています。丼に2種の油とタレを入れておき、茹で終えた麺を乗せて、フライパンを返すような手さばきで丼の油・タレと麺を和えます。そして、各種具材を乗せれば完成。

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こちらはまぜそば。

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具は角切りチャーシュー、ネギ、水菜、ノリ、魚粉、一味、卵黄。よーくかき混ぜてひと口。おおお。うまい。こりゃうまい。第一印象は黄身のまろやかさ。次にタレのうまみ。まったりしてはいますが、変な甘みはなく、たるくない。

柔らかい角切りチャーシューもおいしいし、太めでブリッブリな麺は風味豊かで食べごたえがあります。

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半分ほど食べたら、卓上のラー油を加えました。ピリッと締まってこれもいい。さらに酢を投入。さっぱり。いや、これはいいよ。おいしい。

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こちらは台湾まぜそば。

具はひき肉、ネギ、ニラ、ノリ、魚粉、卵黄。ひと口目のインパクトがとても強いです。ピリ辛でニラ感が前面に出ています。パンチがあります。こちらも終盤に酢を投入。さっぱりするのですが、同時に味わいが丸くもなります。

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普通に食べ進めると、タレや具が少し余ります。そこへ"追い飯(めし)"。頼めば少量のご飯がサービスでもらえるのです。この追い飯は寄せ鍋の最後の玉子雑炊のような味わい。めっちゃうまい。

結構ボリューミーです。連れは全部食べきれず、私が残りを食べました。追い飯も食べたら満腹。がんばれば大盛りでもいけるでしょうけど、私は普通でちょうどよかったです。

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パンチがあるのは台湾まぜそばです。ただ、途中、酢で味変ができるにせよ、最後までニラがつきまといます。ニラの風味が好きな方はいいでしょうけど、そうでもない方は少し気になるかもしれません。

もちろん、台湾まぜそばにラー油を入れてもいいんですが、そもそもがピリ辛なので、辛さが増すだけ。味変というほどの変化は見込めないと思われます。

まぜそばはまろやかです。コテコテというほどではないので、食べやすいです。また、ラー油→酢と二段階で味変させられるのもメリットかもしれません。

パンチのある台湾まぜそばか、まろやかなまぜそばか。悩むところですが、せっかく"本場"の台湾まぜそばが食べられるのですから、一度目は台湾まぜそばがいいかもしれませんね。この界隈に台湾まぜそばないし。

つまみは飲んべぇが好きな味

先述の通り、2020年1月30日からつまみ系のメニューが増えました。

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黒毛和牛のレア青椒肉絲(700円)。しっとりまったり、濃厚な青椒肉絲。くっそうまいです。

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甲斐極み鶏バンバンジー(450円)。低温調理されたしっとりな鶏むね肉。めちゃくちゃうまい。

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エビチリ(550円)。写真だと少なく見えますが、大きなバナメイエビが6尾。何気にボリュームがあります。ブリッブリで超うまい。

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「中華料理屋で働いていた経験が活きましたw」

「ほんとやめてよね。また来ちゃうじゃんw」

飲みながらつまむのにちょうどいい量。ちょうどいい値段。やり方がニクいねぇ。深夜の客がさらに増えそうだ。

醤油ラーメンが衝撃的

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醤油ラーメン。なんなんだこれは。ちょっと驚きました。

色は濃いですが、醤油の角は一切ありません。まろやかでふくよか。とても深い。スープは阿波尾鶏と名古屋コーチンとのこと。醤油はどこかのなんとか(失念w)。材料はこれだけ。完全無化調。ここには書きませんが、原価率がとてつもないです。

巨大なチャーシューも絶品なのですが、おそらく炙っているためでしょうか、かすかにロースト香がスープに移っています。これもまたいいアクセント。麺は細めで縮れていたかな。プリップリ。この独特なコシもとてもいい。「極上」と呼ぶにふさわしい一杯。

一度目はまぜそばを食べてもらいたいですが、醤油ラーメンもぜひ。いや、これは相当ですよ。くっそうめぇな。参りました。

with言うな!w~学大リーサルウェポン

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深夜から朝にかけては飲み終えた人、店を閉めた人たちで賑わいます。

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こちらは2019年5月時点の発券機。

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醤油ラーメン、醤油ワンタン麺、背脂ラーメン、まぜそば、まぜそば、明太子まぜそば、ホンビノスの塩ラーメン、ホンビノスの醤油ラーメン、麻婆豆腐まぜそば、酸辣湯つけ麺、かつお節がきいた何とか(失念)、和牛のすき焼きまぜそば、無茶ぶりで作ってもらった餡閉じ台湾まぜそば。その日限定のものもあります。

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最初にして最後の家系。モンゴメリー的まろやかさも感じさせる奥深い味わいでした。めちゃくちゃうまい。「3ヶ月、いや半年に一度でいいからやって!」の懇願も頑なに拒みます。よっぽど大変だったんだろうなw

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2周年記念のラーメン。鶏、金華ハム、干貝柱、蛤のスープ。一杯2000円! けど、その値段に見合うイカれたうまさ。やばい。

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withと学大酒場エビス参がコラボした牛ホルモンラーメン(毎月29日/ニクの日限定)。衝撃的にうまい。

なぜこんなに食べてるかって? 聞かないでくれ。すべてはwithが悪い。あんな時間までうまいラーメンやりやがって…。太るしそんな時間にお前とwithしたくねぇんだよ! うまいから食べたくなってつい寄っちまうじゃねぇか! コンチクショウw

学大リーサルウェポン

この名をwithに与えよう。

名古屋めし・台湾まぜそば

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開店時には「てっぺん」からの祝い花も

2008年創業の麺屋はなび(愛知県名古屋市中川区高畑)。店主・新山直人氏が台湾ミンチ(唐辛子とニンニクを効かせた醤油味のピリ辛ミンチ)を極太麺に乗せた汁なし麺を開発します。これが台湾まぜそばです。

麺屋はなびで人気となった台湾まぜそばはその後、名古屋を中心に広まり"名古屋めし"のひとつとなります。そして、名古屋では台湾まぜそばの店が激増するのですが、その内の一軒がてっぺん。withの店主・まーちゃんは名古屋出身で、てっぺんでも働いていました(てっぺんの店長だったとの情報も)。

ネットで調べてみたら、てっぺんの評価はとても高いです。withの台湾まぜそばがてっぺんと同じなのか似てるのか違うのかはよくわかりませんが(見た目は似てる)、とにかく、"本場"仕込みの味が学大で食べられるってのは嬉しいですね。

参考/wikipedia:台湾まぜそば

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