「三輪談山」(森井食品)は適度なコシと喉ごし。クセがなくあっさりとした素麺で、どんな薬味にも合います。

播州(兵庫県)、三輪(奈良県)、小豆島(香川県)が三大素麺(産地)と言われています。これに続くのが島原(長崎県)で、この4地域で手延べそうめんのシェアは90%ほどです。

今回買ってみたのは三大素麺の内のひとつ、手延べそうめん発祥の地ともされる奈良県・三輪の素麺「三輪談山」(森井食品)。

普通のスーパーで購入しました。初めて見たのですが、これはなかなか期待できます。三輪素麺は安定感がありますから。

三輪素麺には太さに応じて等級があります。

  • 神杉(かみすぎ):600~650本/1束(50g)
  • 緒環(おだまき):475~525本/1束(50g)
  • 瑞垣(みずがき):400~475本/1束(50g)
  • 誉(ほまれ): 350~400本/1束(50g)

この「三輪談山」は誉。等級によって束紙(素麺を束ねている紙の帯)の色が違うのですが、これは黒なので誉。けど、それでもかなり細いです。香りは小麦の甘さがほんのり。

茹で時間は2~3分となっています。私は基本的に表示のマイナス30秒がベストになることが多いと思ってます。ただ、今回は2分茹でてみました。

まずはそのまま。小麦の香りはそこそこ。プツッという強くはない歯切れ・コシ、ツルッとした舌触り・喉ごし。あっさり、さっぱりな印象です。麺つゆにしっかりつけたほうがおいしいです。クセがないので、おそらくどんな薬味でも合うでしょう。

茹で時間はもう少し短い方がよかったかもしれません。そうしたら、もっとコシが強めに出ていたと思います。全体的には星3.5といった感じなのですが、茹で方をミスったかもしれないため星4にしておきます。

オススメ度:★★★★☆

名前:三輪談山
原材料:小麦粉、食塩、食用植物油
販売者:森井食品株式会社

スーパーでの素麺の選び方

繰り返しになるのですが、今年最初の素麺の記事なので、これまで素麺を100種ほど食べてきた素麺好きから、素麺の選び方をご紹介しておきます。

スーパーには数種類の素麺が陳列されていることが多いですよね。

「どの素麺を買おうか」

と思った際、次の順序で選んで下さい。

  • 迷わず「揖保乃糸」を選ぶ
  • 「揖保乃糸」以外がよければ、裏面に「手延べそうめん」と書かれているものを選ぶ
  • 手延べそうめんが数種あり、複数の産地があるなら三輪を選ぶ。三輪がなければ島原

基本的にこれで間違いはありません。

どうしても「揖保乃糸」以外を食べてみたいということでなければ、「揖保乃糸」がベストです。それほど「揖保乃糸」が優れているということではあるのですが、ひどい素麺が多すぎるので。

逆に以下のような素麺はだいたいダメ。避けることをお勧めします。

  • 大手食品メーカーの素麺はほぼ間違いなくまずい
  • 長い素麺(パッケージも縦長)はだいたいまずい
  • 手延べではない素麺(≒機械麺)は7割以上がまずい
  • スーパーのPBは基本的にまずい

※こだわりが強すぎたり独特だったりで、逆に「手延べ」と謳えない素麺もありますが、そういう素麺は基本的に高級です。スーパーではあまり見かけません

手延べではない素麺(機械麺)でもおいしいものはあります。けど、それにあたる確率は低く、仮にそうであっても「揖保乃糸」を越えることはありません。ですから、手延べではない素麺を選ばない方が賢明です。

スーパーのプライベートブランド(PB)は基本的にまずいです。特にイオンのPB、TOPVALU/トップバリュの素麺。絶対に買ってはいけません。怒りを覚えるほどまずいです。ただ、PBがすべてダメかというとそうではなく、時折、おいしいものもあります。その一例がドン・キホーテのPB素麺「島原手延素麺」。意外w

当ブログでは素麺を★で評価しています。よければご参照ください。

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