「元祖!中津からあげ もり山 学芸大学店」の塩ダレ鳥唐はしょうが・にんにくのパンチが効いていてジューシー。マツコ・デラックスさんも絶賛のおいしさです~元祖と総本家、ふたつのもり山の関係

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学芸大学駅から徒歩3分。東口商店街を真っ直ぐ行き、セブンイレブンを越えた先の路地に「元祖!中津からあげ もり山 学芸大学店」という鶏の唐揚げ専門店があります。「レインカラー」の隣です。

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学芸大学でも屈指の人気・有名店。2017年10月10日に放送された「マツコの知らない世界」(TBS)で「元祖!中津からあげ もり山」の手羽先唐揚げが紹介され、マツコ・デラックスさんも絶賛していました(テーマ「手羽からあげの世界」)。また、日本唐揚協会主催の「からあげグランプリ」(2011年~)では幾度も最高金賞(塩ダレ部門)を受賞しています。

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オーソドックスなもも肉、むね肉のほか、骨付き、なんこつ、砂肝、とり皮などもあります。また、からあげ弁当や期間限定メニューも。

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注文したら先に支払いを済ませ、番号札を受け取ります。注文が入ってから揚げ始めるので、7~15分ほど待ちます。

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イートインはできません。テイクアウト専門です。ただ、店内には小さな椅子もあるので、座って待つこともできます(空いていれば)。みなさんはだいたい表で待ってますね。時に行列ができていることもあります。

さて、揚げたてをすぐそばの鷹番児童遊園で頂きます。

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左の3つはむね肉、右の3つはもも肉。この6個セットは「骨なし(ミックス) 」というメニューで580円/200g。

揚げたては、とんでもなく熱いです。噛むと汁がブシュッ。やけどしないように、そして服が汚れないように気をつけて下さい。

むね肉はしっとり、もも肉はむっちり。どちらもジューシー。衣は薄めです。もも肉の皮部分がかすかにカリッとしています。

しょうがとにんにくがガッツリ効いていて、肉までしっかり味が浸透しています。ただ、塩ベースのタレ(すりおろしリンゴが使われているそうな)はさっぱり。ですから、しょっぱかったりクドかったりはしません。

一味もほんの少し混ざっていますが、辛さはまったく感じません。全体を引き締める効果があるでしょう。きっと。

油の切れがいいですね。べとつかないし、ギトギトしてない。初めて食べた時は揚げたてではなかったのですが、その時もベタッとはしてなかった記憶があります。そういう意味では食べやすい唐揚げだと思います。

ただ、やっぱりにんにくの香りがすごいですから、電車で持って帰る際は袋をしっかりと閉めて、できるだけ周りの迷惑にならないようご注意をw

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恥を忍んで上げますが、自分で作った鳥の唐揚げです。まあひどいもんなのですが、やっぱり唐揚げって難しいんですよ。それに粉と油で台所は汚れるし、毎日、揚げ物するわけではないから、大量に油を使うのはもったいない。だから作るたびにこう思うんです。こりゃ買ってきたほうがいいと。

なんか、無性に鳥唐をワシワシ食いたくなることありません? ラストオーダーが19時45分と早いのですが、間に合いそうなら晩御飯のおかずの一品として、晩酌のつまみとして、あるいは休日のお昼ご飯にぜひ一度。って、これだけの有名店に対して今さらなんですがw

DATA
店名元祖!中津からあげ もり山 学芸大学店
住所東京都目黒区鷹番2-8-21 プロヴァンスG・U審美館 1F
電話番号03-3719-5730
営業時間11:00~20:00(L.O.19:45)
URL食べログ

中津からあげとは

戦後の食糧難対策として政府が養鶏を推進。大分県中津市内に養鶏場が多数できました。そんなことが一因となり、中津市にからあげ専門店がたくさんできます。

中津市で初のからあげ専門店は「森山からあげ店(現・中津からあげ総本家 もり山)」とされています。同店ももともとは養鶏場をやっていました。現在、中津市内には数十店のからあげ専門店(持ち帰り専門)があるそうです。

中津からあげは単に中津市で販売されている鳥の唐揚げというだけで、特に共通する特徴があるわけではありません。店舗によって味も製法も異なります。

参考/wikipedia:中津からあげ

もり山の総本家と元祖

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2004年7月、森山浩二氏が「中津からあげ もり山 万田店」(大分県中津市大字万田)を創業しました。時期は不明ですが、その後、店舗名は「元祖!中津からあげ もり山」となります。同店は九州を中心に店舗を増やし、2009年には学芸大学にも「元祖!中津からあげ もり山 学芸大学店」がオープンしました。都内には一軒のみです。

「元祖!中津からあげ もり山」における学芸大学店は"のれん分け"とのこと。それが具体的にどのような関係性を指しているのかは不明です。

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ところで、大分県中津市には昭和45年創業の「森山からあげ店」がありました。中津初のからあげ専門店だそう。創業者は森山韶二氏。同店も「中津からあげ総本家 もり山」と名前を変え、多店舗展開しています。

「中津からあげ総本家 もり山」創業者の森山韶二氏と「元祖!中津からあげ もり山」創業者の森山浩二氏は親戚関係です。もともと森山浩二氏は総本家の製法や技術、秘伝のにんにくだれについて教示を受け、これらに独自のアレンジを加えて「元祖!中津からあげ もり山」を創業しました。

総本家と元祖。両者はドロドロの争いをしているわけではありません(少なくともそんな様子は消費者には見えない)。ただ、総本家の公式サイトでは「元祖はのれん分けではない」「総本家は昭和45年創業、元祖は平成16年創業」と念を押しています。元祖も2015年ごろから「昭和45年創業」とは言わなくなりました。

どちらがどうというわけではなく、消費者に誤解を与えることは両者ともに避けたいと思っているはず。そして、中津からあげを盛り上げたいという気持ちも同じでしょう。あれこれケンカせず、最低限の一線を守りつつ、互いに切磋琢磨。そんな感じじゃないでしょうか。

参考/中津からあげ総本家 もり山:「中津からあげ 総本家 もり山」と「元祖 中津からあげ もり山」

元祖と総本家のビジネス展開

冒頭でも紹介した通り、「元祖!中津からあげ もり山」は「マツコの知らない世界」をはじめメディアで頻繁に取り上げられています。また、ファミリーマートの「ファミマのからあげ」を監修したり、日清とコラボして唐揚げ粉(日清 からあげグランプリ最高金賞店監修 から揚げ粉)を出しています。

どちらかというと、元祖のほうが多角的にビジネスを展開してきたわけですが、最近では「中津からあげ総本家 もり山」も積極的にフランチャイズ展開を行うなど、活動を活発化させているようです。

そんなこともあって、積極的にビジネスを広げていこうとする際に、元祖と間違われては困るので、上述の通り、総本家の立場、総本家と元祖の違いをはっきりさせたかったということもあるのかもしれませんね。

もり山 本場中津 もり山の唐揚げ(骨なしもも300g)

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