肝臓公司ロゴ

拉麺 福徳 学芸大学駅前店のマイルドな豚骨は食べやすく、店内はキレイで女性にも人気。頻繁に入れ替わる期間限定メニューもおいしいです。

fukutokuの画像

学芸大学駅から徒歩30秒。西口を出てすぐ右手、線路沿いを五本木・祐天寺方面へ向かうと拉麺 福徳 学芸大学駅前店というラーメン屋があります。2004年9月にオープンしました。

※追記:2019年12月20日に閉店しました。追記以上

福徳の経営母体はスーパーマーケット・三徳(Santoku)の(株)三徳。福徳は学芸大学の他、志村(板橋区)、永山(多摩市)にも店舗があります。おそらく各店は共通するメニューを持ちつつも、独自のメニューも用意しているという感じじゃないでしょうか。

fukutokuの画像

ジャズが流れる店内は広々としていて、とてもキレイ。外から見ていると、いつも女性客が多いような気がします。この雰囲気は女性も入りやすいでしょうね。雰囲気だけじゃなく、後述しますが、ラーメン自体も女性ウケしそうな感じがしなくもなく。

fukutokuの画像

福徳は基本的には豚骨です。レギュラーはマー油豚骨、豚骨醤油、豚骨海老塩、濃厚味噌、ハバネロ。油そばもあるか。ただ、福徳と言えば期間限定メニューが印象的です。どれくらいの頻度で変わってたかなぁ。3ヶ月ごととか?

で、これは私の経験の浅さと偏見から来ることなんですが、こういう期間限定メニューをいっつもやってるようなラーメン屋はだいたいイマイチ。期間限定メニューも微妙なら、レギュラーも微妙ということがしばしばです。

けど、福徳はそうじゃない。レギュラーもおいしいのですが、この期間限定がなかなかイケるんですよ。

fukutokuの画像

こちらは豚骨醤油。味わいはマイルドです。豚骨もマイルドだし、醤油もマイルド。豚骨感は強くありません。こう書くと、中途半端な感じに読めるかもしれませんが、いい意味でクセがなく食べやすい。この主張し過ぎない感じもまた、女性ウケにつながってるのかなぁと。

fukutokuの画像

こちらは期間限定の竹の子のラーメン。豚骨以外のうまみが強めに出ているラーメンだったと記憶しています。だから、竹の子の風味もしっかり堪能できる。これを食べた時に、「ああ、福徳って面白いな」と思いました。

fukutokuの画像

最近食べたハバネロ。激辛と書かれていますが、激辛ではありませんw 辛い物好きだったら、ピリ辛程度。辛さより先に感じたのは香ばしさです。ハバネロを軽く油に通してたりするのかな。

fukutokuの画像

今回、初めて福徳へやって来た連れが頼んだ、期間限定の味噌キムチ麺。キムチの酸味が残っていて、この感じは女性のほうが好きかもしれませんね。

fukutokuのメイン画像

博多豚骨はマイルドでクリーミー。久留米ラーメンが好きな私にとっては物足りない豚骨感です。けど、それでいい。福徳は尖らないからこそ福徳。だからこそ幅広い層に受け入れられます。

fukutokuの画像

マー油豚骨の石焼つけ麺。マー油の香ばしさが強まっているような。麺はつけ麺にしては柔らかめ。ブリッブリでコシの強い麺だったらもっといいのにと感じたのですが、福徳で出すならこれが正解なんだろうなとも思います。

fukutokuの画像

麺は中西食品。

fukutokuの画像

すりゴマ(黄色いキャップ)が各テーブルに用意されていているのが嬉しい。

fukutokuの画像

この高菜もいいんだな。ピリッとラーメンが引き締まる。いつもいっぱい入れちゃいますw

fukutokuの画像

あと、スタンプカード。また来たいと思ったら、絶対にスタンプ押してもらった方がいいよね。だって、次回は味玉サービスなんだもん(通過するごとにそれぞれのサービスが受けられます)。5回で餃子、10回でラーメン1杯サービスというのも太っ腹ですねぇ。10回来ることを前提とすれば、実質、毎回ラーメン約70円引きということか。期限はどれくらいだろ?

fukutokuの画像

「ガッツリし過ぎるのや、クセが強いのはちょっと……。だけど、ラーメンは食べたい」

そんな方が何気に多いような気がします。実際、そういう声を時折、耳にします。逆に、そういう方が多いからこそ、福徳は10年以上も続いているのでしょう。

きれいで、清潔感があるし、広いし、ラーメンはどれも食べやすい。仕事帰りに寄ってみてはいかがでしょうか。

SHOP DATA

学芸大学の全飲食店リストバナー